概要:渓谷美と紅葉の名所山梨県「秩父多摩甲斐国立公園」の「昇仙峡」を散策・紅葉と渓谷美を堪能。

アクセス:JR東日本中央線「甲府」駅下車、甲府駅BTから山梨交通バス「昇仙峡滝上」行きで「昇仙峡口」下車
その他:「昇仙峡観光協会」サイト、「昇仙峡ロープウエイ」サイト

昇仙峡:JR中央線甲府駅前の甲府駅BTから午前9時10分発「昇仙峡滝上」行きバスに乗車、昇仙峡口で下車少し歩いた長潭橋(ながとろばし)からの昇仙峡ショット。今回初めて訪れたのでここから歩き始めたが、核心部だけなら次のバス停「グリーンライン昇仙峡」駅下車が一般的だとか。
昇仙峡:紅葉と変化に富んだ渓谷美を堪能しつつ上流の仙娥滝(せんがたき)を目指す。
昇仙峡:散策路といっても石門近くまでは車道(5月1日-11月30日の間は土・日・祭日車両通行止め、この日は平日なので上り一方通行だった)なので時折通る車に要注意。
昇仙峡:深く切れ込んだ渓谷と岩、常緑樹と落葉樹のコントラストが絶妙。
昇仙峡:奇岩・怪石が多く常緑の松と良くマッチしている。これは「大佛岩」..だろうか。他にも所々に名前の付いた岩があり結構楽しめる。
昇仙峡:ひときわ大きく迫力の岩、寒山拾得岩らしい。
昇仙峡:向こうからなにやら馬車が近づいてくる「トテ馬車」というらしい、ゆっくりのんびりトテトテといった雰囲気だった。トテ馬車は概ね天神森バス停-グリーンライン昇仙峡バス停が発着地点のようなので、楽したい方は利用すると良いと思う。
昇仙峡:遊歩道から羅漢寺橋で対岸へ渡ると「羅漢寺」の参道石段がありそのあたりに、紅葉を背に石像が立っている。下流の「有明橋」で対岸へわたり山道を辿り羅漢寺へ行きそこから参道を下り羅漢寺橋で遊歩道へ戻った。それなりの山道なのでウオーキングシューズは必要と思われる。
昇仙峡:変化に富んだ流れ、紅葉見頃は未だ続きそうだ。
昇仙峡:昇仙峡のシンボル「覚円峰(かくえんほう)」を仰ぎ見る、紅葉・松・奇岩、圧巻の紅葉風景だ。何でもその昔覚円が頂上で修行したと伝わるとか。
昇仙峡:上から岩峰-常緑の松-流れの近くにモミジといった絶妙の配置がこの渓谷美を形作っているようだ。
昇仙峡:更に渓谷の奥へ仙我滝をめざして歩く、仰ぎ見れば左に覚円峰右に天狗岩、そして渓谷が一気に深く切れ込み、深閑とした雰囲気に誘われる。
昇仙峡:石門をくぐれば谷は更に深く切り立ってくる。
昇仙峡:振り向けば右に覚円峰、左に天狗岩がシルエットで立ちはだかる。
昇仙峡:昇仙峡最奥部にかかる昇仙橋を渡ればいよいよ渓谷散策のハイライト「仙我滝」を正面に見据えることになる。
昇仙峡:仙我滝のクローズアップ。
昇仙峡:仙我滝を見つつ、石段のへつり道を上ると上方が明るく開け仙我滝の上へ出る。
昇仙峡:仙我滝の落ち口。
昇仙峡:仙我滝の上からは、平坦な車道となり土産屋が軒を連ねる、その途中昇仙峡滝上バス停近くの「昇仙峡影絵の森美術館」へ立ち寄り実にファンタジックな「藤代清治」の世界に浸り、この日開催されていた「山下清特別展」で山下清ワールドを堪能、その後昇仙峡ロープウエイでパノラマ台へ。遠望の黒い山塊は奥秩父の山々のようだ。
昇仙峡:パノラマ台から甲府盆地の彼方前衛の山々の奥に世界遺産「富士山」、ほんの一部だがやはり富士山、一目でそれとわかる。