概要:奈良観光も今日が最終日、「薬師寺」→「唐招提寺」→「西大寺」の順に巡り、京都で1泊翌日京都観光して帰京。
すがすがしい朝の冷気を感じながら、朱色の回廊で囲まれた優美な「薬師寺白鳳伽藍」を巡り、その後「玄奘三蔵院(げんじょうさんぞういん)」を見てその裏手の「大唐西域壁画殿」で平山郁夫画伯入魂の大作”大唐西域壁画”を鑑賞するという晴天の朝にふさわしいリッチな気分の散策を堪能した。
青丹よし奈良の都は咲く花の薫ふがごとく今盛りなり、、、かつての奈良の都を彷彿とさせるあまりにも有名な和歌だ、現代によみがえった青丹色(青(常磐色)と丹(朱色))の優美な白鳳伽藍を巡りつつ遙かな往時を想像してみた。
南都七大寺の一つに数えられる薬師寺、最初に訪れたのは2009年春桜の季節で玄奘三蔵院の南側本坊寺務所前の薄墨桜が見頃だった。
アクセス:近鉄橿原線「西ノ京」駅下車約100mで「薬師寺」
その他:「薬師寺」、「南都七大寺」
- 374 薄暮の奈良町界隈
- 376 西ノ京に唐招提寺を訪ねる