概要:明月院を出て浄智寺→東慶寺→北鎌倉駅の順に散歩する。真夏並みの熱さ、浄智寺は趣のある参道散歩のみで参拝は省略、何か去年もそうだったような、、、。花ノ寺「東慶寺」ではアジサイに加えてイワタバコの群落が見頃だった。アクセス:JR東日本横須賀線「北鎌倉」駅から東慶寺までは徒歩約5分その他:「鎌倉観光協会」、「東慶寺」 浄智寺 参道:浄智寺といえば鎌倉五山4位、臨済宗円覚寺派の禅寺。国宝の梵鐘がある山門(鐘楼門)へ続く道は四季それぞれに趣がある、北鎌倉を訪れたときは大概この参道をゆっくりと心静かに歩くことにしている。手前”鎌倉石”の橋は保護のため通行止めとなっている。 浄智寺 参道:正面上が楼門、ツツジの頃も良さそうだ、すり減って渋い趣の石段は”鎌倉石”か? 浄智寺 参道:本堂参拝を割愛、山門近くで折り返し参道入り口まで戻ってきた、「近在所寶」の文字が、身近にも素晴らしい物・事がある、身近な事を大切にしなさいといった意味だろうか。 東慶寺:鎌倉の花ノ寺として知られる「東慶寺」へ立ち寄ってみた、急な石段を上り山門へ。三脚を使用して(もとよりそんな面倒で重い機材は持ち合わせていないが)、、、マナーを守らねば、と思いつつ境内へ。 東慶寺:山門で受付を済ませ石段を数段上る、正面奥の露座の仏像(金仏)まで一直線に続く参道右に伽藍が立ち並ぶ。写真は書院(非公開)、左上奥は木立越しに本堂の屋根。正午近く真夏を想わせるような強い日差し、熱い。 東慶寺:日傘に帽子。 東慶寺:蛍袋。 東慶寺:シロバナシモツケ(白花下野)。 東慶寺:本堂、昭和10年建立。 東慶寺:参道一番奥の「松ヶ岡宝蔵」は東慶寺の宝物館。 東慶寺:松ヶ岡宝蔵付近から振り返る、円覚寺方面の展望が開けていた。 東慶寺:参道の最奥あたりまでくると急な崖に「イワタバコ」の群落が見られる。花は極小さいが葉がタバコの葉に似ているところからこの名の由来があるという。 東慶寺:花の匂いにひかれてか多くの人が見入っていた。 東慶寺:あまりの熱さに日影を求めて奥の墓苑へ行ってみることに。 東慶寺:竹林の目に優しい若緑と、さらさらと柔らかく広がる葉音が心地よかった。 東慶寺:参道へ戻る、カシワバアジサイが見頃だった。 東慶寺:山門近くの鐘楼、鐘楼としては珍しい藁屋根で周囲には程よい日影ができていた。 円覚寺参道:ここまで来れば北鎌倉駅は目と鼻の先だ、円覚寺参道を横切る横須賀線踏切の向こうに総門の石段が見える。 北鎌倉駅:北鎌倉駅改札を入って直ぐ右にこのようなディスプレイがあった、「関東の駅百選」、、、色々な百選があるもんだ。まだ12時半このまま帰るには少し早い「鎌倉文学館」へ向かう。 ← 324 明月院 本堂後庭園6月 326 鎌倉文学館 →