概要:朝京都駅八条口近く今宵の宿フロントへ荷物を預け、東海道・山陽本線「石山」駅で京阪線へ乗り換え「石山寺」駅から徒歩で「石山寺」へ向かった。石山寺西国三十三札所第十三番霊場として知られる、また源氏物語の作者紫式部ゆかりのお寺でもあり本尊は如意輪観音開基は天平勝宝元年(749)良弁僧正(ろうべんそうじょう)。この日はあいにくのどんよりとした曇り空だったがしっとりとした雰囲気の中散り始めの紅葉散策を堪能することができた。

アクセス:京阪石山坂本線「石山寺」駅から徒歩約10分

石山寺:朝10時過ぎ、曇り空で肌寒い、山門の東大門は重文で仁王像は鎌倉時代の代表的仏師運慶・湛慶親子作。
石山寺:参道の紅葉風景。
石山寺:休み処拾翠園にて。
石山寺:しっとりと気品の漂う紅葉。
石山寺:受付を済ませ少し進むとこのような池がある、右上の岩穴がくぐり岩。水面の散り紅葉と鯉。
石山寺:本堂(国宝)は巨大な天然記念物の硅灰石(けいかいせき)の上に建っている、石山寺の名前の由来なのだろうか。
石山寺:本堂正面、堂内には紫式部が「源氏物語」の構想を得たと伝わる「源氏の間」がある。
石山寺:本堂への石段と提灯、夜間ライトアップで点灯。
石山寺:紅葉。
石山寺:本堂参拝の前に無憂園を巡り源氏苑へ、紫式部の像があった。
石山寺:無憂園巡りを終え再び本堂の方へ戻る、本堂への急な石段を上る。
石山寺:多宝塔(国宝)と硅灰石(天然記念物)。
石山寺:国宝の本堂。
石山寺:三十八社付近から御影堂を見る。
石山寺:石山寺の名前にふさわしい風景。
石山寺:密蔵院、詩「小諸なる古城のほとり」とか小説「夜明け前」などで著名な文豪「島崎藤村」が2ヶ月程滞在したとか。
石山寺:散策を終え東大門を出て振り返り見る、存在感のある運慶・湛慶作仁王像、「もみじライトアップ 大本山石山寺」の立て看板があった。