概要:「香嵐渓」の存在を知ったのはつい最近、京都紅葉散歩の参考用で購入した(株)三栄書房発行「大人の紅葉旅2009」をパラパラめくっていたらライトアップの写真が目にとまった、そこでかねてから行きたかった湖東三山も含め名古屋2泊で1日を香嵐渓紅葉散策にあてることにした。ライトアップの散策もしたかったので少し遅めの東岡崎発10時10分香嵐渓着11時16分のバスで行くことにした。飯盛山登山道そしてもみじのトンネルの紅葉は見応え十分で大満足の紅葉散策を楽しむことができた。

アクセス:名鉄名古屋本線「東岡崎」駅から名鉄バス「香嵐渓」行き約1時間香嵐渓下車直ぐ

香嵐渓:香嵐渓バス停から前方に見える巴橋からの香嵐渓紅葉風景、まだ見頃といえる感じだ、前方の朱塗りの橋が待月橋、巴橋たもとの食堂で少し早めの昼食を取る。
飯盛山:ここが飯盛山(標高254m)登山口でこの辺一帯はカタクリの群生地として知られるそうだ。”ライトアップ夜9時迄です。”の表示があった、夜間臨時のバスがあることも確認済なのでライトアップも見ることにした。
飯盛山:飯盛山登山道から「もみじのトンネル」と巴川を俯瞰する。何となくここまで登ってしまったのでもみじのトンネル歩きは後回しにして、飯盛山→香積寺のコースで散策することにした。
飯盛山:飯盛山一帯のもみじは大正末から昭和初めにかけて住民ボランティアににより植えられたものとか、全山紅葉風景は見事の一言。
飯盛山:飯盛山山頂付近からのながめ。山頂には東屋風の屋根付き休息所がある。
香積寺:山頂から今来た道を少し戻り指導標にしたがい香積寺への登山道を下ると程なくして紅葉の中に香積寺本堂の屋根が見えてきた。
香積寺:香積寺山門から本堂への参道は燃えるような紅葉で彩られていた。
香積寺:本堂前には長い参拝の列が続いていた。香嵐渓のもみじのはじまりは江戸初期香積寺11世三栄和尚が楓や杉を植えたのがはじまりだそうだ。
香嵐渓:香積寺の参道を下り香嵐渓広場付近へ。藁葺き屋根は「桧茶屋」、近くの香嵐渓広場から太鼓の音が聞こえてくる。
香嵐渓:香嵐渓広場から待月橋へ向かう。
香嵐渓:五色もみじと撮影スポットの待月橋、多くの観光客で賑わっていた。
香嵐渓:紅葉越しに待月橋、香嵐渓ハイライトの一つ。
香嵐渓:もみじのトンネル左が飯盛山斜面、もみじづくし。
香嵐渓:午後の光で浮き上がる紅葉。
香嵐渓:ライトアップまでは時間があるので香嵐渓広場まで戻り吊り橋の香嵐橋まで歩いてゆくことにした。
香嵐渓:薫風亭、午後2時半頃影がだいぶ長くなってきた。
香嵐渓:吊り橋付近の紅葉。
香嵐渓:香嵐橋近くから薫楓橋方面、晩秋の趣。