概要:毛越寺(もうつうじ)、「大泉が池」を中心とした「浄土庭園」を散策。初めて訪れたので特にテーマを決めず浄土庭園の大泉が池を中心に右回りで散策してみた。広大な境内と自然借景を巧みに取り入れた浄土庭園、広い空と開放的な雰囲気に一時をゆだね気持ちの良い散策を楽しんだ。

アクセス:JR東北本線「平泉」駅から徒歩約10分

毛越寺:中尊寺から指導表を頼りに歩き途中「平泉文化遺産センター」へ立ち寄り平泉の歴史と文化の雰囲気をインプットしてから「毛越寺」へ。ここが入り口受付。午後1時少し回った頃、すでに長い影。奥に見えているのが本堂。
毛越寺:受付から右へ歩き「大泉が池(おおいずみがいけ)」へ出た、池を縁取る常緑並木に混じり紅葉が程よく配されていた。柔らかな曲線の岸辺と苔の縁取りが良い雰囲気だ。
毛越寺:大泉が池のほぼ全景、左の出島と池の中に石組み、何とも新鮮で印象に残った。
毛越寺:本堂、本尊は薬師如来そして脇に日光・月光両菩薩とか、時間の関係で拝観は割愛。
毛越寺:池の西端あたりから、先ほどの石組みも見えている。水面には南面の常緑並木が映っている、雲が少し出てきたがまだ晴天だ。
毛越寺:紅葉と常緑そして池。
毛越寺:池の西端から少し奥まったところに「開山堂」がある。毛越寺の開山慈覚大師をまつるお堂。
毛越寺:常行堂。
毛越寺:本堂裏側の紅葉。
毛越寺:常行堂付近から池の北東方面、北側の岸辺は砂州で南側の苔とは対照的に無機的な雰囲気に感じた。
毛越寺:対岸から見た石組み。
毛越寺:秋の情景。
毛越寺:常行堂付近の紅葉は見頃だった。
毛越寺:常行堂と紅葉、この頃より曇り空となる、光と影の紅葉。
毛越寺:秋の日はつるべ落とし、木々の影がずいぶんと長くなってきた。