概要:午前中の高幡不動尊に引き続き「明治神宮御苑」へ立ち寄り花菖蒲を堪能した。見頃時期から1週間程遅れていたためかやや寂しい感じもしたがそれでも十分楽しめた。

アクセス:JR山手線「原宿」駅または東京メトロ千代田線「明治神宮前」駅から徒歩約7分

明治神宮:竹下通り方面へ向かう若者で賑わうJR山手線「原宿」駅で下車、神宮橋を渡ると都心のオアシス「代々木の杜」エリアへ入り雰囲気が一変する。花菖蒲の御苑はこの大鳥居から5分ほど。
明治神宮:玉砂利を踏みならす音に鳥の声、人の流れに任せて木漏れ日の参道を進む。
明治神宮御苑:こちらが花菖蒲田のある「明治神宮御苑」東門入り口、午後1時半頃、揺れる木漏れ日に促され受付へ。
明治神宮御苑:東門から入り鬱蒼とした森の道を行く、程なく視界が開けるとそこが南池。御苑の中では最も開放的な場所だ。
明治神宮御苑:代々木の森は100年後の姿をイメージし「永遠の森」を目指して樫・椎などの照葉樹を植えたのだとか。現在はすでに自然の姿になっていて人工的な森とはとても思えない様相。造園開始当時(大正4年)の学者達の考えが見事に結実。
明治神宮御苑:先ほどの南池から谷沿いの道を少し行くと、谷の中に造られた菖蒲田の入り口へ、右の道は湧水の「清正井」へ、左の道を下るとこの景色が展開される。見頃を1週間ほど過ぎているためかやや寂しい感じの菖蒲田、それにしてもここから東屋の間は多くの見物客で賑わっていた。写真で左側のエリアが写生・撮影用として開放されている。
明治神宮御苑:午後訪れたので手前側の菖蒲は日影となっていた。
明治神宮御苑:日影の中の花菖蒲もなかなか良い感じに見えた。
明治神宮御苑:菖蒲田を横断する橋の上から東屋を見上げる。
明治神宮御苑:谷の上流から流れ下るように植えられた花菖蒲の列。
明治神宮御苑:光と影、午後の光線が花菖蒲にそそぐ。
明治神宮御苑:上空の空模様と谷間の菖蒲田。
明治神宮御苑:解放されている菖蒲田の一番上の端からのショット。
明治神宮御苑:御苑の鬱蒼とした森の道をたどり清正井へ向かう。
明治神宮御苑:清正井の帰りに今一度花菖蒲を見るため菖蒲田へ戻った。
明治神宮御苑:東屋からのながめ。ショウブにカキツバタ等々の違い...いつものことながら見分けられない。
明治神宮御苑:北門から出る、午後3時頃。