概要:長谷寺散歩を終え長谷寺駅で乗車した時は今にも雨になりそうな天候だった、ん..雨になったら..奈良国立博物館で時間つぶしと思いつつ桜井駅で乗り換えJR奈良駅へ。予想に反して奈良駅に着く頃には空が明るくなってきた、興福寺へ行っても東京に展示されている「阿修羅」を見ることはできないので、とりあえず南大門近くで車を降りる。

東大寺:午前中の長谷寺とはうって変わって春の日差しで温かい東大寺正門の国宝「南大門」前で。
東大寺:中門と国宝東大寺大仏殿(金堂)、青空が広がってきた。何となく楽しくなってくる。
東大寺:広い参道左側の桜が見頃をむかえていた、今年の桜は例年より4-5日開花が早いようだ。
東大寺:気持ちの良い空模様、世界最大の木造建築物、堂々たる姿だ。現在の大仏殿は江戸時代の宝永6年(1709)再建のもので創建時のものに較べ東西が2/3に縮小されているそうだ、明治に6年がかりの解体修理そして昭和(1972-1980)の大修理をへて今日に至っているという。開放的で広大な空間に巨大な建造物、非日常的な風景、ここに立つと何かから解放されたような気分になる。
東大寺:大仏殿前から中門方向。こちら側からの景色は何とも人間的に感じた。
東大寺:大仏様(毘盧遮那仏)、華厳経の本尊で、鋳造によりつくられている。大きく存在感のある大仏様だ。
二月堂:大仏殿を出て二月堂へ向かう。
二月堂:右の石段を上り二月堂の舞台を歩き左の屋根付き石段を下りるのが順路のようだ。時間は午後4時頃、春日大社は時間的に無理だと思いつつ石段を上り始める。
二月堂:二月堂からの展望、東大寺大仏殿と奈良市街空も少しばかり赤みをおびてきた。
二月堂:無心の一時。
二月堂:対話の風景。
奈良公園:二月堂から三月堂を経て奈良公園を少し散策してみた。
奈良氷室神社:散策を終え奈良国立博物館前のタクシー乗り場までくると道路を隔てた向こうに見頃で形のよい枝垂れ桜があり人だかりが見えた。奈良氷室神社だ、夕暮れに薄紅色の枝垂れ桜が目にとまりしまいかけたデジカメを取り出して見に来た。
奈良氷室神社:思わぬ出会いだった、夕暮れの薄紅色なかなか良い!ここで奈良・京都桜散歩の初日を終え宿のある京都へ。