概要:京都紅葉散策もいよいよ「哲学の道」-「南禅寺」で終わる、長いようで短かった一週間の散策、最後は南禅寺三門の”絶景かな”で締めくくった。割愛しているが雨の知恩院とか高台寺のライトアップそして京都国立博物館の特別展も記憶に残った。

哲学の道:安楽寺の見事な紅葉山門風景を後にして南西へ150m程で霊鑑寺門前へ、そこで右へ曲がり坂を下ると「哲学の道」のほぼ真ん中あたりに合流lする。この疎水に沿った道が哲学の道で北は銀閣寺付近から若王子神社あたりまでだ。午後3時頃、日もだいぶ傾いてきた。
哲学の道:疎水の桜並木、葉はすでにほとんど落ちてしまっていた。何となく寂寥感が漂う。
哲学の道:ひときわ鮮やかな紅葉、疎水にかけられた橋を渡り対岸へ、哲学の道を見下ろすアングルからのショット。門前に「宗諄女王墓」の立て札があり、宮内庁と書いてあった。
哲学の道:この辺りまで来ると哲学の道一方の端若王子神社近くだ、穏やかな流の疎水に映る紅葉が良い雰囲気でこのような風景がそここで見られた。
永観堂:紅葉の名所「永観堂」の白壁が西日で明るい、拝観しようかと思って少し中へ入るとかなり混雑していた、時間的に南禅寺が無理になりそうだと思いそのまま直進し野村美術館の前を通り南禅寺へ向かう。
南禅寺:南禅寺三門、今回は三門に登ってみようかと思いつつ逆光で浮かび上がる紅葉と三門を一枚。
南禅寺:巨大な三門の額縁風景。
南禅寺:いよいよ日暮れが近い。
南禅寺:絶景かなの三門、急な階段を登った、紅葉散歩フィナーレを飾るにふさわしい京都市街の展望。思い起こしてみると南禅寺は何回か訪れているが”絶景かな”は今回が初めてだ。
南禅寺:三門東側法堂へ続く参道を俯瞰する。
南禅寺:三門の回廊。
南禅寺:三門から法堂を俯瞰。
南禅寺:三門から見る「天授庵」、枯山水の一部が借景になっている。11月25日にライトアップで訪れたことを思い出す。
南禅寺:天然のライトアップみたいな光景だ、これで紅葉散歩を終えよう、このショットの後デジカメをリュックにしまい込む。何となくしんみりとした気持ちになりながらも今宵の夕食と地酒が頭の中に浮かんできた、悟りとはほど遠い蹴上駅から乗車、京都駅へ向かう。