概要:紅葉の名所「真如堂」へ着いたのが午後1時半頃、30分ほど紅葉を堪能してから車で法然院へと決めて、真如堂の境内へ。何回か訪れているが毎回期待を裏切らない紅葉風景を見せてくれる、今日が京都最終日なので時間的に本堂拝観は割愛。「安楽寺」は秋の特別拝観日で山門が開いていたが哲学の道を歩きたかったので拝観は割愛して山門の写真のみ。

真如堂:真如堂は天台宗の古刹で正式には「鈴聲山(れいしょうざん)真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)」という。この時期いつ来ても期待を裏切らない紅葉風景が境内に展開される。山門近くで車を降りる、山門は西向きなので午後は順光線で鮮やかな紅葉色で彩られる。この時期境内は多くの人で賑わっている。
真如堂:山門を入ると右手に三重塔が見えてくる、現在の塔は文化14年(1817)に再建されたもので、 京都府の文化財に指定されている。
真如堂:春の桜も見てみたいものだ。
真如堂:鐘楼の鐘は第二次大戦中軍需用の金属原料として供出されたが幸運にも潰されずに残り昭和21年に返還されてここにあるそうだ。
真如堂:帰り際に振り返り三重塔を見る。この直後貸し切りタクシーの運転手さんにに声をかけられた、何でもそろそろ運転の方をアルバイトにして余暇をデジ一眼散歩に割り当てたいとのことだった。で、15分ほど立ち話..長くなると困るなと思っていると程なく貸し切り主が戻ってきた。
法然院:真如堂でタクシーに乗るも運転手が「安楽寺」も「法然院」も知らないという?で銀閣寺へ行ってもらうことに、ところが法然院の前を通ったのでここで下車、銀閣寺は現在修復工事中と知っていたので割愛した。山門の砂盛は秋恒例のモミジだ。
法然院:通り抜けた山門を振り返り見る、そして林の中の参道を歩き安楽寺へと向かう。
安楽寺:山門が開いていた、この日は秋の特別拝観日のようだ。哲学の道も散歩したかったので今回は山門撮影のみで失礼してしまった。
安楽寺:人の出入りが途絶えた一時。
安楽寺:これが今日のベストショットかな?。