概要:曼殊院を出たのが12時30分頃、2時間ぐらいの散策なら..白沙村荘を見て哲学の道経由で南禅寺までと思い門前からタクシーで白沙村荘の前まで。今回は銀閣寺には寄らず初めての「白沙村荘」を見ることにした、2年ほど前乗車したタクシーで秋の白沙村荘もなかなか良いですよと言われたことが何となく頭の片隅に残っていたためだ。この頃より天気が下り坂になってくる。
法然院→安楽寺→南禅寺に立ち寄りながら散策。

白沙村荘:受付を済ませ庭園内へ、ススキの穂がなびいていた。
白沙村荘:入り口から程なく散り紅葉の中流れの先にひなびたわら屋根の門が現れる、この流れの先は芙蓉池だ、訪れる人もほとんどなく閑散とした庭園内でこの流れが静かに時を刻む。
白沙村荘:この門が庭園内への入り口か。
白沙村荘:茶室問魚亭(もんぎょてい)。
白沙村荘:茶室内部。
白沙村荘:茶室憩寂庵(けいじゃくあん)
白沙村荘:画室存古楼(ぞんころう)。
法然院:銀閣寺付近の賑わいを横目に哲学の道を南に進み洗心橋で左折、少しばかり坂道を行き「法然院」へ、ひなびた山門両横の盛砂は結構有名のようだ。
法然院:山門の横にギャラリーがあり「森の息吹」というタイトルで中島由理という方の油彩画・水彩画展が開催されていた。
法然院:メルヘンの世界に誘われたような柔らかなタッチの画をしばし鑑賞。
法然院:山門と紅葉。
安楽寺:晩秋の紅葉と山門。
安楽寺:今年の拝観はすでに終わっていた、山門から境内を見る。
安楽寺:紅葉の盛りを過ぎたこの日さすがにカメラマニアとおぼしき重装備の御仁は見かけなかった。
哲学の道:安楽寺から哲学の道へ戻る、ますます雲行きが怪しくなってくる、影がなく色彩だけの曇りの紅葉。
南禅寺:哲学の道一方の端「南禅寺」まで来る、散歩も終わり、山門でデジカメをバックへ収める。