概要:詩仙堂を出たのが午前10時半頃、門前で携帯のオンライン地図で確認すると「圓光寺」までは200m足らず。圓光寺、曼殊院ともに訪れるのは今回が初めて、徒歩で行くことに、散り紅葉の時期「十牛の庭」を何となくイメージしつつ圓光寺の山門をくぐり受付へ。「曼殊院門跡」はTVCMでそーだ京都へ..で映像は見たことがある。この地域は今回の京都散策では予定していなかったが勝手気ままな一人旅、何となく来てしまったが、観光客も少なく落ち着ける良い散策コースだった。

圓光寺:詩仙堂からゆっくり歩いて数分で「圓光寺」の山門が右手に現れる、瑞厳山圓光寺、落ち着いたたたずまいだ。
圓光寺:受付を済ませ敷石をたどると本堂入り口を左手に見て「十牛の庭」の入り口へ、門をくぐると水琴窟、その先に十牛の庭の散り紅葉が見えてきた。
圓光寺:葉を落とした木々の長い影が過ぎゆく秋を惜しむかのように散り紅葉の上に落ちたように描かれている。
圓光寺:心に残る情景。
圓光寺:本堂から十牛の庭、南に面した明るい庭。
圓光寺:行く秋を惜しむひととき。
圓光寺:十牛の庭最奥部から、敷石と通路の巧みな曲線が心地よい。
曼殊院:早めの昼食を弁天茶屋で済ませ参道へ出て曼殊院へ、正面が「勅使門」これが曼殊院の正門で門越しに大玄関の一部が見える、「曼殊院門跡」拝観入り口は左へ。
曼殊院:参拝は北通用門から、重文の庫裡(くり)から入る、良い天気だ。
曼殊院:瓦と紅葉の対比が心地よい。
曼殊院:庫裡から入り大玄関を通り大書院へ、小書院へ続く廊下と枯山水庭園(遠州好みとか)。
曼殊院:砂は水の流れ、その中に鶴島と亀島、五葉松は樹齢400年で鶴を表しているとか、向こうの小書院は湖に浮かぶ船のようにも見える。
曼殊院:霧島ツツジの時期も良さそう。
曼殊院:梟の手水鉢。
曼殊院:ゆらゆらと揺れる水面からの反射紋。