概要:京都曇り、奈良晴れとの天気予報に従い吉峰寺行きを奈良公園散策に変更、朝京都駅から”みやこ路快速”で奈良へ。昨日初めて訪れた奈良公園、小雨の中カメラなしの散策で多少の感覚はつかんでいた。ガイドブックも地図もなし、なので携帯のGPSナビと地図を活用することにして先ずは駅からタクシーで興福寺へ向かうことにした。後は野となれ山となれと思いつつ散策開始。

アクセス:JR奈良線「奈良」駅からタクシーで5分で興福寺

興福寺:東金堂と五重塔、かつて藤原氏の氏寺として栄えた七堂伽藍の大寺院は戦火や天災などで度々堂塔が消失したと来歴に記されている。東金堂と五重塔は享保2年の大火で焼け残った。
興福寺:国宝館拝観の後こちらの東金堂へ、現在の堂は応永22年(1415)再建のもので薬師三尊が安置されている
興福寺:東金堂と五重塔、かつては回廊で囲まれていたそうだ。
興福寺:猿沢池は興福寺五重塔から道路一つを隔てたところにある、少しずつ雲の切れ間から青空の断片が見えてくる。
東大寺:奈良国立博物館(新館は展示替えか何かでクローズしていた)の地下レストランで昼食を取り徒歩で大仏殿交差点へ、真北に大仏殿との間にある国宝「南大門」が見える。
東大寺:南大門、東大寺の総門で国宝だ、左右の金剛力士立像は鎌倉時代の仏師運慶・快慶の作。
東大寺:先ほどの南大門とこの中門そして大仏殿は南北に一直線に並んでいる。
東大寺:奈良の紅葉も良い趣だ。
東大寺:大仏殿の正面まで来た巨大だ!屋根に立派な金色の鴟尾。
東大寺:近くから見上げるとその巨大さに圧倒される、木造古建築物では世界一の規模だという、納得、奈良の東大寺は華厳宗の総本山だとか。
東大寺:大仏殿前の八角灯籠とその前方の中門、天候の変化がめまぐるしい、コマ落としの映像を見ているようだ。
東大寺:これが大仏殿中央に鎮座する「廬舎那大仏」だ、像は青銅の鋳造で建造時には鍍金されていたそうだ、大きい!
東大寺:修学旅行だろうか、この日は学生と外人さんが多かった。
東大寺:柱もすごい。
東大寺:如意輪観音