概要
秋の奥入瀬渓流、一般的には10月20日頃が紅葉の見頃だとか、その時期奥入瀬渓流内の宿泊施設のほとんどが内外からのツアー客で満杯、個人での予約はほとんど絶望的。
しかし10月末近くになると結構個人でも予約が取りやすくなる。
今回は「十和田湖温泉郷」で2泊、朝一番のJRバスで奥入瀬渓流散策の起点石ケ戸(いしげど)で下車、奥入瀬渓流の核心部(石ケ戸→子ノ口)約9Kmを散策。
すでに晩秋の趣、しかし落葉が進む樹林は見通しが良く渓流へ注ぐ滝が良く見えた。
落葉が進むとはいえ散り落ち葉の散策路はなかなか良く静かな渓流散策を楽しんだ。
その他:渓流散策「マップ」
2014/10/30
![奥入瀬渓流:石ケ戸休息所、奥入瀬渓流のジオラマ。
ここから先「子ノ口」まで売店がないのでお菓子類は隣の売店で購入。
また、トイレは渓流散策路中程の「雲井の流れ」までないので用を足す。](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-01a-480x321.jpg)
ここから先「子ノ口」まで売店がないのでお菓子類は隣の売店で購入。
また、トイレは渓流散策路中程の「雲井の流れ」までないので用を足す。
![奥入瀬渓流:休息所で小休止の後渓流へ降り散策を開始、時刻は午前9時。](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-02a-640x427.jpg)
![奥入瀬渓流:「石ケ戸(いしげど)」、この辺りの方言で”石の小屋”とか、カツラの木に支えられている。ここから渓流の散策が始まる。](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-03a-480x321.jpg)
![奥入瀬渓流:石ケ戸から少し歩くと穏やかな流れが一転、急流となり渓流に点在する岩の間を激しい流れが水しぶきを上げてダイナミックだ。
この辺りが「石ケ戸の瀬」と呼ばれ奥入瀬渓流名所の一つ。](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-04a.jpg)
この辺りが「石ケ戸の瀬」と呼ばれ奥入瀬渓流名所の一つ。
![奥入瀬渓流:石ケ戸の瀬を過ぎると再び静かな流れとなる、風で木道に舞い落ちる葉の音が聞こえるほど穏やかな流れだ。](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-05a-640x427.jpg)
![奥入瀬渓流:岸壁が連なる対岸の屏風岩を見つつ渓流際の散策路を歩く。](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-06a-640x427.jpg)
![奥入瀬渓流:散り落ち葉に残り紅葉、渓流も紅葉色に染まっているかのようだ。他に歩く人も見当たらずこの景色のなかでただ一人しばし立ち止まる。](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-07a.jpg)
![奥入瀬渓流:奥入瀬渓流でおそらく一番知名度の高い「阿修羅の流れ」へ向かう人の列。](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-08a-480x321.jpg)
![奥入瀬渓流:阿修羅の流れ、渓流中で屈指の激流がこの阿修羅の流れ。人気スポットで比較的空いている晩秋の今でも結構な人だかりだった。](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-09a.jpg)
![奥入瀬渓流:阿修羅の流れから少し進むと遊歩道が左へカーブする、その辺りが「九十九島」。
渓流中に点在する岩に植物が生え島のように見えるからこの名がついたのだろうか?](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-10a-640x427.jpg)
渓流中に点在する岩に植物が生え島のように見えるからこの名がついたのだろうか?
![奥入瀬渓流:千筋の滝、細い流れが階段状の岩を伝って音も無く流れ落ちる。](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-11a-640x427.jpg)
![奥入瀬渓流:雲井の滝、この滝から上流の銚子大滝までの間を「瀑布街道」と呼び両岸の支流から流れ落ちる数々の滝が目を楽しませてくれる。雲井の滝は滝壺の近くまで行けるので記念写真の絶好のスポットとなっている。バス停「雲井の滝」停車場前でアクセスも良い。](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-12a.jpg)
![奥入瀬渓流:雲井の滝から渓流へ下り上流へ向かう。](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-13a-480x321.jpg)
![奥入瀬渓流:雲井の滝から数分歩くと対岸に「白布の滝」が現れる、この時期は木々の枝に遮られずによく見える。](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-14a.jpg)
![奥入瀬渓流:奥入瀬渓流の遊歩道が渓流水際に造られているのがよく分かる、深く切れ込んだV字渓谷でなく、U字渓谷になっているからだろうか。](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-15a-640x427.jpg)
![奥入瀬渓流:白絹の滝「滝ペディア」によると高さ30mの直爆となっている。この近くには白糸の滝、不老の滝などがある。](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-16a.jpg)
![奥入瀬渓流:渓流散策のハイライト銚子大滝、轟音と共に舞い上がる。](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-17a-480x321.jpg)
![奥入瀬渓流:渓流散策のフィナーレにふさわしい「銚子大滝」、轟音をとどろかせ水煙を舞上げながらダイナミックに流れ落ちるこの滝は、渓流本流最大の滝。
魚止めの滝ともいわれる銚子大滝、かつてヒメマスの養殖が成功するまで水源の十和田湖には魚がいなかったといわれる。
十和田湖畔「子ノ口」まで約1.6Km、穏やかな散策路が続く、子ノ口で遅めの昼食→湖上遊覧で休屋へ。](https://photo-tour.jp/wp-content/uploads/media/m401_500/m479/img-18a.jpg)
魚止めの滝ともいわれる銚子大滝、かつてヒメマスの養殖が成功するまで水源の十和田湖には魚がいなかったといわれる。
十和田湖畔「子ノ口」まで約1.6Km、穏やかな散策路が続く、子ノ口で遅めの昼食→湖上遊覧で休屋へ。