概要:建長5(1253)年、安房から鎌倉名越へ来た日蓮上人が結んだ「松葉ヶ谷小庵」跡のある「妙法寺」を散策した。苔寺とも言われる静寂な境内を散策した。

アクセス:鎌倉駅から京浜急行バスで「名越」下車、徒歩約5分
その他:「妙法寺」(ウィキペディア)

妙法寺:安国論寺を出るとそこに、妙法寺へ至る「妙法寺道」の石柱を見て妙法寺へ歩を進める。安国論寺からものの100m程で「松葉谷 妙法寺」の石柱の立つ所の右奥に妙法寺の総門が現れる。
妙法寺:総門は閉じられていて、左の参道を進み本堂側の参拝受付へ。
妙法寺:受付で、参拝道は滑りやすいので..との説明があり若干緊張する。
妙法寺:本堂前で右に折れ春の草花を見つつ石畳の参道を歩く、右奥に見えるのが総門の屋根。
妙法寺:総門-仁王門-苔石段-釈迦堂跡を結ぶ直線の参道の突き当たりで左折、新緑に囲まれた前方、谷戸の入口を仕切るように朱塗りの「仁王門」を正面に見る。
妙法寺:仁王門の右を回り込む格好で参拝路があり、仁王門の裏側へ出ると正面に苔むした石段が谷戸の中を貫いている。手前の石段から先は通行止めになっていて、右側に参拝路が作られていた。
妙法寺:右が参拝路で左の苔むした石段は通行禁止となっている。石段を登り詰めれば法華堂へ至る。
妙法寺:仁王門の裏側から来た道を振り返る、ここを境に深山幽谷の雰囲気を帯びてくる。
妙法寺:苔むす石段。
妙法寺:木立の中に垣間見る鐘楼。
妙法寺:苔石段の脇に作られた石段を登り「法華堂」正面へ、堂は文化年間水戸家の建立だとか。
妙法寺:苔石段の上「釈迦堂」跡を背に仁王門を見る。
妙法寺:鐘楼近くの石段を登り詰め右の山道を辿る。
妙法寺:山道を行くとやがて西に由比ヶ浜と稲村ヶ崎の展望が開ける。
妙法寺:小庵跡、近隣の「安国論寺」および「長勝寺」にも松葉ヶ谷小(草)庵跡があり、3寺の何処が正式な旧跡かはわかっていないらしい。
妙法寺:鐘楼。
妙法寺:鐘楼から法華堂への道。
妙法寺:朱塗りの仁王門正面、総門-仁王門-釈迦堂(跡)が一直線上に並ぶ。