概要:この日は六義園しだれ桜見物を皮切りに本郷通を南下し「吉祥寺」→「新S坂」→「谷中」そして上野のお山まで5キロ弱を徒歩で歩いてきてしまった。一寸嬉しかったのが上野のお山の桜がすでに見頃だったことだろうか。

アクセス:JR東日本「上野」駅公園口から徒歩約10分
その他:トーハク構内マップ

博物館動物園駅跡:谷中から桜木を経て「護国寺大黒天」を一寸覗いてここまで歩いてきた。この建物がかつて京成電鉄の「博物館動物園」駅の出入り口だったことを知る人は少ないかもしれない、平成9年に営業停止となっているからだ、小生がかすかに記憶するかぎりでは開業当時でも一部の電車が停車するのみであったと思う。
博物館動物園駅跡:近づいてみるとこのようなプレートがつけられていた。
トーハク:博物館動物園駅跡から少し歩くとトーハク(東京国立博物館)正門へ、「飛騨の円空」特別展は先週見ているのと桜見頃で庭園解放なので花見を兼ねて館内のレストランで昼食をいただくことにした。
トーハク:屋外展示の韓国の石像と本館、ここから見る大きなユリの木はまだ冬の雰囲気だった。
トーハク:本館外壁と桜。順路に従い池を中心とした庭園を左廻りに巡る。
トーハク:庭園の中央に池がありその北東に移築された小堀遠州ゆかりの「転合庵」、京伏見の六地蔵に建てられ巡り巡って1963年ここへ移築されたとか。庭園には他に趣の異なるいくつかの茶室と建物がある。
トーハク:転合庵前の芝生広場から池を隔てて帝冠様式の本館を見る。
トーハク:庭園は本館北側にこの池を回遊する形で造られている。
トーハク:本館北側。
トーハク:応挙館と桜。
トーハク:庭園を左回りで逍遥、本館北側の一段高い所から庭園を見渡す、ゆったりとした時が流れる。
トーハク:春草廬近くの桜をアップで撮る。
トーハク:応挙館近くにて。
トーハク:平成館前から表敬館をバックに見頃のさくら。
上野公園:桜並木、見頃になりたてで花がしっかりとしていて未だ花びらが舞い落ちる気配はない。
上野公園:上野大仏、といっても顔表面レリーフ(枠内)のみが残っている、一段小高い丘(大仏山)の上にあるため見落として素通りしてしまうかも。これ以上”落ちない”ということから受験生に人気があるとか。