概要:平湯温泉発8時40分「乗鞍山頂(畳平)」行きバスに乗車、定刻9時40分に畳平へ着く。標高1260mの平湯温泉BTから2700mの高所畳平へバスで到着、すでに森林限界を突き抜け高山植物のエリアだ、畳平BTから一望できるお花畑を散策してみた。

アクセス:アルピコグループバス「平湯温泉」発で「乗鞍山頂(畳平)」下車(1時間)
その他:「飛騨高山観光ガイド

乗鞍岳畳平:畳平BT、広いバスターミナルで周囲は2800m級の恵比寿岳、大黒岳、富士見岳、コロナ観測所のある摩利支天岳に囲まれている。「乗鞍本宮神社」の左隣グリーンの屋根は「乗鞍山頂郵便局」で期間限定で営業してるとか。
乗鞍岳畳平:乗鞍バスターミナル裏側の窪地がお花畑でここを一周する遊歩道が設けられている、見頃が6-8月というからこの日は最盛期だったのだろう。
乗鞍岳畳平:バスターミナル脇にお花畑への石段がありここからお花畑へ。
乗鞍岳畳平:窪地の底一帯は高山植物が見頃で見事だった。白のハクサンイチゲと黄色のミヤマキンバイがお花畑全体を彩りその中にその他の高山植物が点在していた。
乗鞍岳畳平:ハクサンイチゲ。
乗鞍岳畳平:手前の白がハクサンイチゲで黄色の群落がミヤマキンバイ。窪地の底を縁取るように遊歩道がお花畑を一周している。
乗鞍岳畳平:アップで見る。
乗鞍岳畳平:右上にバスターミナルの建物、右側の稜線が「恵比寿岳」で左側の稜線が「里見岳」、切れ目から遠くの山々が見える。
乗鞍岳畳平:お花畑から南方向、上の白いドームが「東京大学宇宙船研究所付属 乗鞍観測所」(旧国立天文台 乗鞍コロナ観測所)。コロナとは皆既日食の時太陽の周りに出るフレアのことらしい。
乗鞍岳畳平:ハクサンイチゲのクローズアップ。
乗鞍岳畳平:お花畑窪地の底、所々に岩が散在している、周囲の山から落ちてきたのだろうか。
乗鞍岳畳平:畳平バスターミナルと「恵比寿岳」。
乗鞍岳畳平:手軽に楽しめる天上の楽園、ファミリーで賑やかだった。
乗鞍岳畳平:お花畑の周囲はハイマツ帯、運がよければライチョウに出会えるかもしれない、残念ながら今回は出会えなかった。
乗鞍岳畳平:ヨツバシオガマ。
乗鞍岳畳平:ミヤマキンバイ。
乗鞍岳畳平:ハクサンイチゲ。