概要:奥入瀬渓流沿いの車道を通称「瀑布街道」と呼ぶらしい、石ヶ戸-雲井の滝間では変化に富む様々な渓流美を堪能。一方、後半の千筋の滝-銚子大滝間では穏やかな渓流の右岸・左岸に次々に展開する様々な滝と渓流の競演を堪能しつつ子の口へ向かう。

アクセス:JR「八戸」駅西口からJRバス東北「おいらせ号」で「雲井の滝」下車、またはJR「(新)青森」駅からJRバス東北「みずうみ号」で「雲井の滝」下車
その他:「奥入瀬渓流散策マップ」、「十和田湖国立公園協会」、「JRバス東北

奥入瀬:千筋(せんすじ)の滝、飛金(とびがね)の流れから上流へ5分程で千筋の滝が現れる。
奥入瀬:雲井の滝、落差25m程で滝壺の近くまで歩いて行ける、滝壺から流れ出た水流が奥入瀬渓流へ合流する。滝本体と手前の変化に富んだ流れが見所。この滝の上流には双竜(そうりゅう)の滝があるという、ザックにニッカーボッカーのパーティーを見たが、もしかしたら上流の滝まで行ったのだろうか。
奥入瀬:白布(しらぬの)の滝、木漏れ日の原生林の中穏やかな流れを歩く、対岸の木の間越しにその名のようにそよ風にかすかに揺れる白布をイメージしたかのような滝が現れる。
奥入瀬:原生林の中、ゆったりとした流れの水面に木漏れ日が水玉模様を描く。
奥入瀬:時折、散策路が渓流から離れ原生林の中を逍遙する。
奥入瀬:深い森の中、穏やかな流れと木漏れ日、渓流に沿って人影のない散策路が奥へ続く。
奥入瀬:森の中の流れ、流れの中の森。
奥入瀬:正午頃、銚子大滝まで1.2k程、昼食は子の口かな...。
奥入瀬:白糸(しらいと)の滝、対岸の木の間越しに見える。
奥入瀬:上流部は穏やかな流れが主で水面に映る新緑と渓流に流れる風が心地よい。
奥入瀬:急流の対岸に不老の滝が見える。
奥入瀬:不老の滝。
奥入瀬:双白髪(ともしらが)の滝、瀑布街道側にあり水量少なく地味だが味わいの感じられる滝だ。
奥入瀬:九段の滝、木道が設けられていて近くで観爆できる。段段状の岩肌が特徴的、名の由来もここからなのだろうか、ふわりと広がる飛沫が印象に残る。
奥入瀬:九段の滝から奥入瀬渓流最後のハイライト”銚子大滝”まですぐそこだ。
奥入瀬:奥入瀬渓流本流に懸かる唯一の銚子大滝が見えてくる、寒沢の流れにまたがる木橋からが絶好の観爆ポイントだ。
奥入瀬:銚子大滝、ゴウゴウと地鳴りのような音を響かせて流れ落ちる銚子大滝を見る。魚止めの滝とも言われる、この滝のため魚の住まなかった十和田湖とヒメマス養殖で知られる”和井内貞行”の物語に想いをはせつつゴウゴウと唸る滝を凝視する。
奥入瀬:銚子大滝から子の口まで約1.5k、大滝から上流は穏やかな流れが続く。