概要:奥入瀬は2年半ほど前の秋が初めてで今回は2回目だ、出発は前日から宿泊の「奥入瀬渓流ホテル」発送迎マイクロバス(石ヶ戸行き)に乗車、車内アナウンスの勧めに従い石ヶ戸の手前で下車、朝の清々しい木漏れ日の中を石ヶ戸へ向けてゆっくりと歩き始める。

木漏れ日の初夏、「奥入瀬渓流」散策は前回の錦秋の秋とはまた別の新鮮な感動を与えてくれた。

アクセス:JR「八戸」駅西口からJRバス東北「おいらせ号」で「石ヶ戸」下車、またはJR「(新)青森」駅からJRバス東北「みずうみ号」で「石ヶ戸」下車
その他:「青森県観光情報サイト」、「JRバス東北

奥入瀬:送迎バスのアナウンスで、奥入瀬の美景は定番の石ヶ戸から少し手前から始まるという、奥入瀬を堪能するのにはこの辺で降車して歩き始めのが良いということだ、乗車した人の多くがここで降車、今日は夕刻までに次の宿泊先「酸ヶ湯温泉」到着すればいいのと好天気なので小生もここで降車。
奥入瀬:朝の柔らかな日差しの原生林を通して見え隠れする渓流。
奥入瀬:朝の木漏れ日が優しくブナの幹を照らしていた、空気がおいしい。
奥入瀬:原生林の中の遊歩道。
奥入瀬:ゆっくりと歩いて小1時間ほどで「石ヶ戸」休息所へ着く、朝8時半少し過ぎ。
奥入瀬:休息所内の展示室、外装・内装に天然ヒバの化粧張りを施しているとか。売店でペットボトル、菓子などを購入、ここから先十和田湖畔の子の口(ねのくち)まで約9キロ、その間売店は皆無。
奥入瀬:山つつじ?淡いオレンジ色、渓流のそこかしこで目にした。
奥入瀬:ここが「石ヶ戸」由来の場所。
奥入瀬:石ヶ戸で休息後、ゆるりと歩き始める、先ずはこのようなゆったりとした流れだった。
奥入瀬:瀬と木々、幻想的な雰囲気。
奥入瀬:流れの中に石が点在しそれに苔・植物が着生していて渓流の豊かな表情を演出しているかのようだ。このような表情が典型的な奥入瀬渓流の情景なのだろう。
奥入瀬:奥入瀬ではほとんどの散策路が渓流の水際に作られている、季節を問わず水位が一定しているかららしい。朝の奥入瀬、左に原生林右に奥入瀬の流れ全く以て贅沢このうえない情景だ。
奥入瀬:木道。
奥入瀬:車道際に屹立する「馬門岩(まかどいわ)」
奥入瀬:流れの対岸は「屏風岩」だろうか、荒々しい岩肌の一部がが朝日に照らされて白く光っていた。
奥入瀬:瀬の中に苔むした石が点在している、九十九島(くじゅうくしま)と呼ばれる所のようだ、有名な「阿修羅の流れ」の近くにて。
奥入瀬:奥入瀬渓流で随一の激流「阿修羅の流れ」。
奥入瀬:「千筋の滝(せんすじのたき)」。
奥入瀬:「雲井の滝」落差25m水量も多く見応えのある滝で、滝壺付近まで歩いて行ける。午前10時半、近くでしばし休息してから子の口へ向かう。