概要:今年は梅の開花が例年に比べかなり遅いようだ、前回3年前の3月10日に訪れた時「梅の公園」の梅は見頃だった。例年東京では3月末-4月初旬が桜の見頃時期、今回は約3週間遅れの3月30日に訪れたが全体的には3分咲きといった感じだった。しかし花曇りの園内の淡くパステルなトーンもなかなか良い雰囲気だった。

アクセス:JR青梅線「日向和田」駅から徒歩約17分で梅の公園
その他:「梅の公園

梅の公園:青梅線「日向和田」駅で下車、駅前の青梅街道を北へ(奥多摩方面)200m程の信号で街道を横断、多摩川に掛かる神代橋を渡り「吉野梅郷商店会」の提灯に導かれ梅の公園へ。途中に「東口の梅の開花が比較的進んでいます」という案内板があったので東口へ。午前8時半頃東口へ、受付がいない?よく見ると開園は午前9時-午後5時となっていて「この期間以外は無料で入場できます」の但し書きがある。であれば、と、勝手に入園する。
梅の公園:東口のアプローチ、ほぼ見頃の梅の間の斜面に遊歩道が続いている。
梅の公園:園内を上から見渡せる場所まで来る、かなり開花が遅れていることが分かる。
梅の公園:谷を隔てた向こうのあずまや(4カ所にある)後ろの杉木立が茶色がかっている、花粉の季節到来?前回訪れたときは青々していた記憶がある。
梅の公園:ピンクの梅に未だ冬の名残の木々。
梅の公園:開花が遅れてるためか開花したての新鮮な花を鑑賞できた。
梅の公園:曇り空の下ふんわりと柔らかな光でおぼろげな雰囲気の梅林、これはこれでなかなか良いい。
梅の公園:こちらが梅の公園正面口、未だつぼみ状態で何となく寂しい雰囲気だ。
梅の公園:あずまやからの眺め。
梅の公園:あずまやから梅の公園最上部のあずまやへ続く遊歩道、午前9時半頃まだ人出は少ない。
梅の公園:白よりピンクの開花が少し早いように思えた。
梅の公園:まばらな開花。
梅の公園:すり鉢を半分に切ったようななだらかな谷間の地形の中に遊歩道が縦横に作られていて様々な場所・角度から梅を鑑賞できる。
梅の公園:一番低い所に作られた遊歩道からの景色。
梅の公園:見頃の木々を入れた柔らかな雰囲気のショット。
梅の公園:正面口近くに大きく目立つ「山茱萸(さんしゅゆう)」がありその一部をクローズアップしてみた。
梅の公園:正面口から出て近くの「天沢院」へ。
梅の公園:天沢院裏手の石段を登り高いところから梅の公園を見る。下のあずまやの右上にたいこ橋が見える。この後展望台から急坂を下り「青梅きもの博物館」へ、そこから吉野梅郷散策を開始した。