概要:鞍馬寺奥の院魔王殿から急坂の山道を一気に下り鞍馬山西門受付を出て貴船川を橋で渡ると貴船神社まで100m程だった。西門に着いたのが正午、歩き始めると直ぐに貴船神社の鳥居が見えてくる、が、とりあえず鳥居の近くの料理旅館喜らくで貴船川の流れを見つつ川魚料理を食した。貴船神社本殿は鳥居をくぐり石段の参道を上り詰めた貴船山山腹の小高い処にあり「龍船閣」と書かれた休息所からの貴船川の展望が良かった。時間的に余裕があったので徒歩で奥宮まで行ってみることにした。

アクセス:叡山電鉄鞍馬線 「貴船口」駅から京都バスで貴船へ(冬季運休)、徒歩では30分程度
その他:「貴船神社」、貴船マップ

貴船神社:鞍馬山西門から出て貴船街道を北へ歩き始めて間もなく「貴船神社(きぶねじんじゃ)」の大鳥居が見えてきた。
貴船神社:昼食を済ませ、貴船神社の大鳥居から入り本殿へ向かう。
貴船神社:これが雑誌などでよく見る朱塗りの灯籠が印象的な貴船神社の参道かとおもいつつ上りはじめる。参道沿いの紅葉はすでに落葉していた、話によるとこの時期例年ならまだ見頃だとか。機会があれば新緑の頃に訪れるのも良さそうだ。
貴船神社:真新しい本殿(平成17年築とか)と山腹の紅葉。
貴船神社:灯籠の参道を見下ろす、紅葉が見頃だと少し違ったイメージなのだろうか。
貴船神社:本殿、石段を上がると正面の石垣に貴船山からの御神水がわき出していてそこで水占いができるという、右が拝殿。占い、、、爺にはあまり関係ないかとおもいつつ境内を散策する。
貴船神社:「御神木の桂」、根本からおびただしい数の枝が伸びている、樹齢400年とか。御神木といえば一般的には常緑の杉ではないだろうか、珍しい。
貴船神社:境内北側の門から出て貴船街道へ、、
貴船街道:季節は初冬、ゆらゆらとゆれる松明の炎ががほの温かく、何時までもここにいたいとおもいつつ街道へ。
貴船街道:貴船川、京の奥座敷貴船に川床が建ち並ぶ頃は多くの観光客で賑わうのだろう。初冬の今、閑散とした貴船の散策もまた良いものだ。
参道:貴船街道に平行して参道が奥宮まで続いている。
貴船神社奥宮:ここが奥宮、元々はここに本宮があったとか、度々の水害のためここが奥宮となり本宮が現在の小高い山腹に移されたのだとか。
貴船神社奥宮:奥宮左奥に石積みで造られた「舟形石」の一部が見えている。
貴船神社奥宮:奥宮境内、奥宮までは本殿から700m程、ここから徒歩で来た道を戻る。
相生の大杉:「相生(相老)の大杉」、同じ根から生えている樹齢1000年といわれる見事な大木。
貴船神社:再び本宮へ、北側の参道から入る。
貴船神社:朱の灯籠参道石段を下り大鳥居へ。
貴船神社:午後2時半過ぎ、かなり賑わってきた。
貴船口駅:バスには乗らずに歩いて「貴船口」駅へ。
もみじのトンネル:運良く展望車の”きらら”に乗車できた、車窓から見る「もみじのトンネル」、今年は11月30日まで日没から21時頃までライトアップがあるそうだ。