概要:ホテルフロントで田母沢御用邸記念公園までの道順を聞く、下り一本道で1キロ足らずなので歩いて行けるとのこと、チェックアウトして国道120号線を東へ歩く。5分程で「日光植物園」へ、寄り道して1時間半ほど園内を逍遙してから、田母沢御用邸記念公園へ向かった。

アクセス:東武(JR)日光駅(路線バス中善寺温泉または湯元温泉行で約10分)→田母沢
その他:「日光田母沢御用邸記念公園

日光田母沢御用邸記念公園:日光田母沢御用邸、1899年(明治32年)大正天皇のご静養所として造営された。明治5年皇室に献上された紀州徳川家江戸中屋敷を解体移築、元々あった小林家別邸(日光出身の実業家小林年保が明治中期に建築)を取り込むかたちで造営されたとか。1947(昭和22)年に廃止され現在一般公開されている。
日光田母沢御用邸記念公園:「御車寄」唐破風形式の玄関、現在こちらが公開入り口となっている。庭園へは邸内見学後向かって左側から入る。
日光田母沢御用邸記念公園:カメラを持っているのを見て、「撮影は自由です、ただし文化財なので手を触れことはご遠慮くださいといわれた」。邸内撮影禁止と思っていたので少々驚く(一般の美術館のように委託展示物に対する著作権の問題が無いためか)、邸内見学順路は正面に見える中庭を中心に右回りになっていた。
日光田母沢御用邸記念公園:正面の3階建は庭園に面し3階が展望室となっていて庭園を一望できる。
日光田母沢御用邸記念公園:部屋数は106という、その一部を展示室として公開していた。
日光田母沢御用邸記念公園:文化・歴史・伝統工芸などがテーマとなっていた。
日光田母沢御用邸記念公園:邸内至る所で見られる飾り金具類。
日光田母沢御用邸記念公園:襖絵。
日光田母沢御用邸記念公園:邸内から庭園の一部を見る。
日光田母沢御用邸記念公園:2階からの庭園風景、3階展望室は期間限定で特別公開されるという。
日光田母沢御用邸記念公園:邸内見学を終え庭園へ。
日光田母沢御用邸記念公園:紅葉も見頃だ、右の建物に謁見所がある。
日光田母沢御用邸記念公園:庭園、この日は前日の快晴とは異なり、時々日が射す天候だった。
日光田母沢御用邸記念公園:秋の日差しとパステルな紅葉。
日光田母沢御用邸記念公園:謁見所のある建物で大正期の増築。
日光田母沢御用邸記念公園:樹齢400年の枝垂れ桜(日光市指定天然記念物)、見頃は例年4月20日頃とか。
日光田母沢御用邸記念公園:庭園の散歩道。
日光田母沢御用邸記念公園:邸内を彩る紅葉。