概要:尾瀬沼-尾瀬ヶ原を結ぶ「段小屋坂」と呼ばれる道があり、燧ヶ岳と皿伏山の間を流れる沼尻川の右岸に沿って作られている。森林逍遙ともいうべき雰囲気のある個人的にかなり好みの道で山中1泊の尾瀬トレッキングでは毎回楽しみにしている道だ。夜行日帰りの場合健脚の方々を除けば”尾瀬沼”または”尾瀬ヶ原”のどちらかを巡るため、この道を歩くことはなく行き交うハイカーも比較的少ない、歩くにつれ沼尻川の瀬音が遠く近くブナ林の木漏れ日・葉音・鳥のさえずりなどの変化を楽しみつつ自然抱かれた静かな山道を逍遙してみた。
その他:公式HP「尾瀬保護財団」、環境省「尾瀬国立公園」
- 329 尾瀬沼 ニッコウキスゲ巡り
- 331 尾瀬ヶ原 7月の朝