概要:長いアプローチを経て三平峠へ着く、ニッコウキスゲの時期に訪れるのは今回が初めて、何となく脳裏にイメージを思い描き尾瀬沼へ木道を一気に下る。ニッコウキスゲの花付きは年によりかなりバラツキがあり今年はあまり良くないそうだ。

その他:公式HP「尾瀬保護財団」、環境省「尾瀬国立公園

尾瀬沼:長いアプローチを経て三平峠へ着き小休止の後、木道を尾瀬沼へ一気に下る、途中キスゲにお目にかかる。
尾瀬沼:20分足らずで湖畔の「尾瀬沼山荘」へ到着、入・出山者数をカウントするゲートがあり右側通行の表示がある。午前8時頃、天候が良いので尾瀬沼の湖畔にしつらえられた木製のベンチで朝食を摂ることにした。
尾瀬沼:ニッコウキスゲといえば「大江湿原」、湖畔を反時計回りに「長蔵小屋」方面へ向かう。尾瀬のシンボル燧ヶ岳(日本100名山)とニッコウキスゲ。
尾瀬沼:尾瀬沼が見え隠れするブナ林の木道をゆっくりと進む、平日のためか行き交うハイカーもまばらだった。鳥のさえずりに木々の葉音、眠っていた五感が少しずつ目覚めてくる。
尾瀬沼:長蔵小屋近くまでくると一気に視界が開け尾瀬沼と燧ヶ岳が程よいバランスで左手に現れる。やはり今年のニッコウキスゲは不作のようだ、が、天候に恵まれたことだけで十分だ。
尾瀬沼:長蔵小屋の後方の無料休憩所付近から、大江湿原に佇む3本のカラマツ。
尾瀬沼:大江湿原へ入ると不作とはいえ燧ヶ岳をバックに見事なニッコウキスゲの群落に出迎えられた。
尾瀬沼:大江湿原、キスゲ群落の中の木道。
尾瀬沼:沼山峠からの入山者が続々とこちらへ向かってくる。次回はアプローチの短い沼山峠から入り早朝のキスゲ巡りかな。
尾瀬沼:大江湿原。
尾瀬沼:大江湿原、このあたりで湖畔へ引き返すことにした。
尾瀬沼:先ほどの三本カラマツを大江湿原側から見る、ニッコウキスゲの群落と良く調和していた。
尾瀬沼:楽しげに写真を撮る人で木道は少し渋滞気味だった。
尾瀬沼:ユリもこの時期見頃を迎えているのだろうか。
尾瀬沼:ワタスゲ、雪解け後が花期で7月に茎がのびこのようになるそうだ。光の中で群落が風になびく姿が印象的だった。
尾瀬沼:沼尻(ぬしり)平、ワタスゲと燧ヶ岳の勇姿。
尾瀬沼:湿原が開けてくるとそこが沼尻平で沼の西端に沼尻休息所が見えてくる。午前10時半頃、昼食にはまだ早い、スナック菓子をつまみながら小休止。
尾瀬沼:小休止の後、尾瀬ヶ原へ向かう、方向は見晴・白砂峠。沼尻-見晴(下田代十字路)間の森林逍遙が楽しみだ。