概要:朝尾道を発ち福山で山陽新幹線「こだま732号」へ乗り換え「岡山」へ着いたのが午前9時25分、この日の予定は「岡山城」→「後楽園」そして「姫路城」と少し欲張った予定。岡山駅コインロッカーへバックを預け、タクシーで「岡山城」へ向かう、車中で運転手より情報を得る。昭和41年に再建された天守閣は端正で凛々しく外観は築城当時の姿が再現されているという。”晴の国”として知られる岡山県、この日も晴だった。

アクセス:JR山陽本線「岡山」駅から岡山電軌東山行き「城下」駅下車、徒歩約10分
公式HP:「岡山城

天守閣:岡山城の本丸は表向、本段、下の段と3つの段になっている。天守閣は本丸北側、一番高い本段に建っている。この角度から見ると天守台が手前にふくらんだ格好の5角形で上層階は4角形になっている、5角形の天守台は全国唯一で、4角形以外の天守台の城は他に8角形の「安土城」があるとか。
天守閣と廊下門:本丸への入り口は右の「廊下門」から入る、本段(左)と表向(右)の両御殿をつなぐ渡り廊下にもなっている。
廊下門:石垣にも歴史があり、初期の「宇喜多時代」から「小早川時代」、「池田時代」へと築城技術の推移も見られるという。一番新しい池田時代の石垣、石材をあらかじめ加工して隙間なく積み上げられたことが写真でも明確にわかる。
廊下門:廊下門の本丸側、門を境に右本段、左表向。
鉄門:廊下門を入り直進すると左手に本段への入り口「鉄門」が現れる。石段を上り一段高い本段へ。
天守閣:鉄門をくぐり石段を上ると左手、見頃桜の向こうに「天守閣」現れた。昭和6年国宝に指定された天守閣は昭和20年の空襲により消失、現在の天守閣は昭和41年に再建されたもの。
天守閣:外壁全体が黒塗りの下見板で覆われていて全体が黒く、その中で上層階の金箔瓦による縁取りが独特のアクセントになっている。
天守閣:左に「塩蔵」がある(渡り廊下なしで櫓が天守閣に直結している構造)、このような天守閣を「複合天守」というそうだ。類似の天守閣を持つ城は他に「犬山城」、「松江城」、「小田原城」などがあるとか。
天守閣:鉄筋コンクリート工法、エレベーターもありあまり労せずして上層階までくることができる。望楼天守からは360度の展望が楽しめる。
天守閣:望楼天守にて。
天守閣:望楼天守から旭川とその対岸に日本名園のひとつ「後楽園」を見る。
天守閣:各階には城に関する様々な展示・説明板などがあった。
天守閣:本丸の北-東側の守りは宇喜多秀家の時代に旭川の流路を変更してこのような形になった。岡山城と後楽園の間に架かる月見橋から。川向こうに見える河畔の桜も見頃で大勢の花見客で賑わっていた。橋を渡り「後楽園」へ向かう。