概要:「尾道古寺めぐり」で立ち寄った「宝土寺」の境内から尾道水道を一望、小休止後、がらにもなく「おのみち文学の館めぐり」をしてみることにした。「志賀直哉旧居」、「文学記念室」、「中村憲吉旧居」を総称して「おのみち文学の館」とし、整備されている。尾道ゆかりの文人墨客に思いをはせながらこの界隈をにわか文学愛好家気分で逍遙してみた。

アクセス:JR山陽本線「尾道」駅から徒歩約3分で古寺めぐり入り口→宝土寺へ徒歩約30分→尾道市文学公園へ徒歩約5分
公式HP:「尾道観光協会」、「林芙美子記念館」、「白樺文学館

尾道市文学公園:「志賀直哉旧居」は尾道市文学公園の中にある、急な石段を上ると小さなテラスがあり更に石段を上ると尾道水道を一望する旧居へたどり着く。
尾道市文学公園:テラスには「出家とその弟子」で知られる劇作家「倉田百三(くらたひゃくぞう)」の碑があった。
志賀直哉旧居:志賀直哉、26歳の時東京から移り住んだ旧居で、小さな3軒棟割りこちらから見て一番奥の部屋、3年後柳宗悦のすすめで千葉県の我孫子に移住。写真正面遥か奥には「尾道大橋」が見えている。係の人の話では、「暗夜行路」の完結はここに移り住んでから26年後だという、ここで「暗夜行路」の構想を練ったとか、実際の執筆は奈良でのことらしい。
志賀直哉旧居:”景色はいい処だった”尾道水道を見渡す旧居。
志賀直哉旧居:他の部屋は資料室として改装されている。
志賀直哉旧居:遺品の数々。
志賀直哉旧居:一番奥のここが旧居で台所、三畳、六畳の構成。
尾道文学めぐり:志賀直哉旧居を後にして急坂を下り千光寺新道へ。
千光寺新道:千光寺新道の急階段、上の矢印のところで右折して文学記念室へ向かう。
文学記念室:文学記念室。
文学記念室:途中に立つ「放浪記」の石碑。
文学記念室:文学記念室からの展望。
文学記念室:文学記念室入り口受付、志賀直哉旧居と共通券で入館。林芙美子など尾道ゆかりの文人墨客の足跡を見ることができる。
文学記念室:建物は旧福井家住宅で国の登録有形文化財。
文学記念室:花の命は...は、自らの半生を歌ったもの。
文学記念室:林芙美子、東京の書斎が再現されているとか。尾道の温かい人々・風土との出会いがなかったら林芙美子の文学は存在しなかったのでは、といわれる程この地は林芙美子にとって重要なところだ、小学生から高等女学校を卒業する1922年まで尾道でくらしていた。新宿区立「林芙美子記念館」はこちらから。
文学記念室:林芙美子遺品。
文学記念室:文学の余韻を感じつつ次の中村憲吉旧居へ。
中村憲吉旧居:アララギ派の歌人中村憲吉旧居。
中村憲吉旧居:旧居外部。この後再び「尾道古寺めぐり」を再開、夕刻ホテルへ戻る。