概要:日本三景の一つ世界文化遺産宮島の「厳島神社」を参拝の紀行アルバム。千畳閣から見る厳島神社、朱の社殿群は何と入江の奥、海の上に建てられている!満ち潮引き潮でその表情が豊かに変化するという、斬新かつ大胆な発想の神社、潮の満ち引きは6時間周期だという。今回は引き潮のタイミングだったので大鳥居まで歩いて行けた、次の機会には水に浮かぶ華麗な社殿を散策してみたいものだ。

アクセス:JR山陽本線または広電「宮島口」駅下車、JR宮島航路・宮島松大汽船で航路約10分「宮島」

厳島神社:千畳閣から見た「厳島神社」社殿群。今回は引き潮で砂地が見えていた。
厳島神社:参拝入り口付近、社殿内は撮影禁止と思っていたが巫女さんなど神社関係者の撮影は遠慮してくださいといった意味の注意書きがあった。寛大かつオープンな神様だ。
厳島神社:回廊(国宝)の長さ約275mとか、床板には若干の隙間があり高潮時床への海水圧を弱めたり、床にあふれた海水や雨水を海へ流す役割を果たしているとか。
厳島神社:雨に煙る山々、神秘的な雰囲気だった。彦山(みせん)へはロープウエイ利用なら短時間で行けるようだ、機会があれば瀬戸内海の展望を楽しみたいものだ。
厳島神社:巾4mの回廊、出口へ向かって一方通行、粛々とした人の流れ。
厳島神社:厳島神社から見る雨に煙る五重塔。
厳島神社:本殿、宗像三女神が祭られいる。
厳島神社:振り返ると、高舞台の向こうに大鳥居が見えていた。
厳島神社:参拝を終えた後、巨大な大鳥居の足元までいってみた。奈良の大仏とほとんど同じ高さだという。強化された海中の地盤の上に自重(60t)で立っているのだという。
厳島神社:寝殿造りの本殿と平舞台(国宝・平安時代)、観光客の後少し高くなっているところが高舞台(国宝・平安時代)で能楽の舞台としては最小のものとか。
厳島神社:重要文化財の反橋(そりばし)、別名勅使橋。
厳島神社:ここが唐破風造りの回廊出口、右が「大願寺」、中央上方の多宝塔周辺の桜が見頃だった。
紅葉谷川:紅葉谷川、桜並木に雨傘の列。
多宝塔:多宝塔(重要文化財)は夜ライトアップされるとか。
紅葉谷川:桜。
町家通り:表参道商店街とは対照的に静かで落ち着いた雰囲気の町家通り、帰りはこちらから乗船場へ向かった。
町家通り:降り止まぬ小雨の中を歩く。
宮島:帰りは松大汽船に乗船、大鳥居が次第に小さくなっていく雨に煙る宮島、良い雰囲気だった。