概要:城下町、中・下級武士が住んでいた地域、よく知られる奇兵隊創設者 高杉晋作の生家や木戸孝允(きどたかよし)旧宅そして豪商「菊谷家住宅」辺りを散策してみた。人気エリアのようで結構多くの観光客が見られた。午前中降っていた雨は止んだものの時折ぱらつくどんよりとした空模様には変わりがなかった。

アクセス:まあーるバス西回り(晋作くん)「萩博物館前」バス停から約3分で「菊谷家住宅

菊谷家住宅:萩藩御用商人「菊谷家住宅」の白壁と菊屋横丁「高杉晋作旧宅」はこの奥にある。
菊谷家住宅:国の重要文化財指定の「菊谷家住宅」、通りは指月橋へ伸びる御成道。
菊谷家住宅:受付を済ませて入る、広大な町屋住宅、その中に更に一つの町があるような錯覚を覚えた。
菊谷家住宅:主屋、本蔵、金蔵、釜場、米蔵がそれぞれ国の重要文化財に指定されているという。
菊谷家住宅:説明によると、藩の御用宅として借り上げられることも多かったとのこと、庭にあるひときわ大きな床形の石は”駕籠”置きに(聞き間違いかも知れないが)使ったとか、駕籠から降りた殿様が置き石づたいに主屋へ向かう姿が想像できる。
菊谷家住宅:何ともクラッシックな電話機が、明治時代の物のようだ。
菊谷家住宅:広い屋敷内を足早に見学。
木戸孝允旧宅:「木戸孝允旧宅」は菊屋横丁から東へ2本目の江戸屋横丁にあった。桂小五郎の名前もある。
城下町:初めて訪れた所なので地理不案内(本当はズボラであまり地図を見ない)のため再び御成道へ舞い戻ってしまった、左奥は先ほど入った菊谷家住宅。
旧久保田家住宅:菊谷家住宅の向かいにある町屋造りの「旧久保田家住宅」、入ってみることにした。飾り雛の会場にもなっているようだ。初代呉服商、2代が酒造業で明治30年代まで造り酒屋「あらたま酒店」だったとか。萩市指定有形文化財。
旧久保田家住宅:奥に雛壇が見える。
旧久保田家住宅:主屋、左手上部の梁組は見所の一つ。
菊屋横丁:菊屋横丁へ入り「高杉晋作旧宅」へ向かう。
高杉晋作旧宅:入り口。
高杉晋作旧宅:吉田松陰の門下生、身分を問わない軍隊「奇兵隊」を組織したことで有名。
高杉晋作旧宅:入り口受付。
菊屋横丁:菊屋横丁は「日本の道100選」に選定されている。