概要:蔵の街遊歩道散策を油伝味噌(あぶでんみそ)辺りで切り上げ、蔵の街大通りへ出て「とちぎ蔵の街観光館」方向へ歩くことにした。蔵の街大通りは重厚な蔵造りと近代的な建物が違和感なくしっくりとなじんだ町並みを見せていた。明治期の建物が多く残っている、理由の一つは戦災を免れたこともあるようだ。「小江戸川越」メインストリートの重厚さとは一味違ったある種軽やかで心和む雰囲気がこの時の蔵の街大通りのテーマ「春風に誘われて蔵の街」と良くマッチしているようにおもえた。

アクセス:JR両毛線または東武日光線「栃木」駅

蔵の街大通り:「あだち好古館」近くのレストランにて。
とちぎ蔵の街観光館:この「とちぎ蔵の街観光館」と通路つながりでウナギの寝床状に2階建て土蔵レストラン・土産物店などが連なる。蔵の街散策のへそ的な存在。
とちぎ蔵の街観光館:蔵の街観光館、蔵の街大通りに面した入り口。
あだち好古館:安藤広重の「東海道53次」全55枚があるとか、入らなかったので詳細は不明。
蔵の街大通り:蔵の街大通りのテーマ「春風に誘われて蔵の街」。
山本有三ふるさと記念館:山本有三生家(現在は理容銀巴里)と「山本有三ふるさと記念館」(右)、平成9年11月開館、栃木市民と山本有三ファンからの寄付金で設立された。山本有三記念会により維持管理されている。
山本有三ふるさと記念館:記念館内部、受付で確認すると撮影は可能とのことだった。道路から見て1F右側の土間部分に受付がある。
山本有三ふるさと記念館:1F道路側の左、向かって右側には幼・少年時代の資料。「路傍の石」、「真実一路」など懐かしい作品に思いをはせながら館内を巡った。
山本有三ふるさと記念館:2F展示室。
山本有三ふるさと記念館:1Fへ降りる階段。
山本有三ふるさと記念館:山本有三作品のポスター。「路傍の石」は4回映画化されているという。
山本有三ふるさと記念館:三鷹の「山本有三記念館」はこちらから
蔵の街大通り:ウインドウに映る蔵の街大通りの印象。
蔵の街大通り:大通りの雰囲気。
とちぎ山車会館:「とちぎ山車会館」と「とちぎ蔵の街美術館」、山車会館では実際の山車3台が展示され、CGとマルチスクリーンによる光と音による華麗・壮大な「とちぎ秋まつり」の疑似体験ができる。館内撮影禁止。
とちぎ蔵の街美術館:「とちぎ蔵の街美術館」3棟の蔵が並んだインパクトのある外観の美術館、この日は「現代陶芸の表現美」というタイトルの陶芸展が開催されていた。
蔵の街大通り:新旧の建物が違和感なく建ち並ぶ「蔵の街大通り」。
蔵の街大通り:三枡屋本店。