概要:晩秋の京都・奈良行き当たりばったり散策旅行も「真如堂」で終わることになった、途中短いコーヒーブレイクを挟んで安楽寺から真如堂東参道まで距離にして1キロ弱を徒歩で移動した。紅葉名所真如堂もこの時期では散り紅葉がほとんどで何となく寂しい雰囲気だった、が、散り紅葉に焦点を定め境内を巡り行く秋の余韻を感じてみた。

アクセス:京都駅前から市バス「真如堂前」下車徒歩約7分

真如堂:道不案内で少しばかり遠回りしたが、携帯のGPSを頼りに真如堂東参道入り口へたどり着いたのが午後2時頃。
真如堂:本堂前から総門への参道が散り紅葉で覆われていた。
真如堂:本堂前はこのような状況、モミジはほぼ完全に落葉していた。
真如堂:時折の小雨で参道も散り紅葉もしっとりとした感じに見えた。
真如堂:参道から少しそれて「三重塔」の下へ、この辺りは銀杏が多い、木漏れ日が何となく暖かに感じられた。
真如堂:鐘楼の鐘は昭和17年に供出されたが潰されずに生き残ったという曰わくが付いている、平和で幸運な鐘だ。気がつかなかったが供出の時材質確認のサンプリングのため開けられた穴が4つあるという。
真如堂:11月の大混雑が信じられない程閑散とした境内でゆっくりと散り紅葉を堪能しつつ行く秋の余韻を感じ取ろうとした。
真如堂:しっとりと濡れた散り紅葉に日が射す。
真如堂:三重塔と紅葉。
真如堂:時折の日差しで華やぐ残り紅葉。
真如堂:三重塔付近で。
真如堂:三重塔付近、この辺り日影のためか意外に残り紅葉が多い。
真如堂:鐘楼から見た三重塔、このような空模様で時折の雲間からの日差しで境内が華やかに彩られていた。
真如堂:背景は鐘楼。
真如堂:本堂と残り紅葉。
真如堂:本堂裏手。午後3時少し前、デジカメをしまい総門を抜けタクシー乗り場から乗車、京都駅へ。