概要:世界文化遺産「醍醐寺」総門へ着いたのが午後2時、桜の時期2回訪れている、紅葉もすでに見頃を過ぎていて訪れる人も少なく何となく侘びしい感じの佇まいに見えた。秋の日は短い、三館共通券を求め手早く見て回ることにした。今回特に印象に残ったのは「三宝院庭園」だった、館内・庭園内完全に撮影禁止なので写真は無いが印象はしっかりと記憶にとどめた。醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山。

アクセス:京都地下鉄東西線「醍醐」駅から徒歩約15分

醍醐寺:桜の頃は見事な枝垂れに出迎えられたが、今は晩秋、葉も落ちてこのような感じだった。ここから見てもわかるようにすでに初冬の雰囲気(12月なので当然か)。
醍醐寺:
醍醐寺:今回は「伽藍」→「霊宝館」→「三宝院」の順で手早く巡ることにした。前方に仁王門、参道の木々も落葉していた。春の賑わいが嘘のように閑散とした雰囲気。
醍醐寺:仁王門横の紅葉。
醍醐寺:醍醐天皇菩提のため建てられた五重塔(国宝)は京都に現存する最古の建築物。
醍醐寺:国宝の金堂、醍醐寺本尊の薬師如来座像が安置されている。
醍醐寺:弁天堂近くは紅葉の名所。
醍醐寺:下醍醐の一番奥まったところに「弁天堂」がありこの辺りが醍醐寺で最も有名な紅葉名所、見頃過ぎとはいえなかなか見応えがあった。
醍醐寺:水面の散り紅葉。
醍醐寺:弁天堂、弁財天は学芸とか知識の女神だとか。
醍醐寺:午後3時近く、ずいぶんと日が傾いてきた、取り残されたような感じでひっそりと佇む鐘楼堂。
醍醐寺:仁王門まで戻ってきた、奥に総門が見る。
醍醐寺:霊宝館前で落ち葉掃きをする僧がたくさんいた、四方八方から”今日は”の挨拶に送られる格好で霊宝館へ入る。
醍醐寺:霊宝館、春華やかに咲いていた枝垂れ桜、僅かに残る色づいた葉。
醍醐寺:秋の日差しに落ち葉。
醍醐寺:すでに芽がふくらんできている。
醍醐寺:傾いた秋の日差しの中で「三宝院」庭園を心静かに観賞、午後4時頃三宝院を出ると、来たときとは一味違う仁王門を見ることができた。