概要:京都屈指の紅葉名所「東福寺」何回か訪れているがたいがい夕暮れ少し前に訪れている。朝陽に映える臥雲橋からの庭園紅葉風景を見てみたいと思い東福寺へ、臥雲橋へ着いたのが午前10時を少し回った頃、期待に違わずといいたいところだがやはり12月やや見頃過ぎの状況ではあったが、それでも十分堪能できたことはいうまでもない。

アクセス:JR奈良線「東福寺」駅から徒歩約15分

東福寺:臥雲橋から境内庭園の紅葉風景、通天橋と紅葉の織りなす風景は絶品。一週間ほど前なら(残念ながらホテルが取れなかった)ば更に素晴らしかったのではと思いつつしばし絶景を堪能。
東福寺:臥雲橋から南へ歩き南門からの道に突き当たると左手に本堂(仏殿)が見えてくる、この正面が通天橋庭園拝観受付。
東福寺:庭園へ入り通天橋への廊下へ、何とも見事で柔らかな黄金色の紅葉に出会えた。
東福寺:朝の暖かな光の下、散り紅葉もなかなか良い感じだった。
東福寺:やはり12月、冬の訪れを感じさせる木々の長い影と茶色がかった散り紅葉に何とはなしに一抹の寂しさを感じるアングル。
東福寺:こちらは燃えるように鮮やかな紅葉。
東福寺:この日はこのような色の紅葉に心惹かれた。
東福寺:見事な枝ぶり、背景は本堂の屋根。
東福寺:三ノ橋川から見た通天橋、周囲の散り紅葉が晩秋の雰囲気をよく表していた。
東福寺:紅葉の中の通天橋、12月それ程混雑していなかった、静かな紅葉狩り。
東福寺:境内から臥雲橋、こちらからは朝の順光線、すでに落葉した木々と紅葉のコントラストもまた良いものだ。
東福寺:通天橋の廊下を進み右へ曲がり一段高くなった所に開山堂(重文)が姿を現す、堂々たる姿だ。
東福寺:開山堂正面から見て右半分はこのようなマス目状に掃き分けた独特な枯山水があり、山の斜面に面した左半分は山を借景とした庭園風の造りになっている。中央の道を境に思いっきりよく二分されている。こちら側から見ると一体感のある枯山水が背景の斜面に自然にとけ込んでいるように見えた。
東福寺:青空に紅葉。
東福寺:少し近づいてみた、素晴らしい紅葉の余韻に浸りつつ次の目的地「醍醐寺」へ向かう。