概要:「角館歴史村・青柳家」の見学を終え昼食の後「石黒家」そして朝素通りしてきた「河原田家」と「小田野家」を巡り角館武家屋敷散策の仕上げとした。春の華やかな雰囲気とは一味違う秋の武家屋敷をゆっくりと味わい深く巡ることができた。

アクセス:JR秋田新幹線「角館」駅から徒歩約15分で武家屋敷通り

武家屋敷通り:「武家屋敷の茶屋」2階で昼食を摂る、青空が見えてくる、先ほど見学を終えた青柳家薬医門を彩る紅葉とすでに落葉している枝垂れ桜をデジカメに収める。
武家屋敷通り:黒板塀と散り紅葉。
石黒家:「石黒家」、現存する角館武家屋敷では格式が最も高い。藁葺き屋根の母屋。
石黒家:母屋に入る、誘われるままに座敷へ上がり丁寧な説明に聞き入る。格式の高さを十分に感じさせる立派で広い母屋だった。武家屋敷、華美・雅な装飾はないが長い歴史と風雪を経た重みを感じた。
石黒家:写真正面障子の向こうは、住まいとして使われている。
石黒家:母屋を一通り見て広い土間に降り南東側にある蔵に向かう、こちらは明治大正期に増築したとか。太い梁が印象に残る、写真奥左手の蔵は解放されていた。
石黒家:母屋、茅葺き屋根の説明などの展示があった。角館武家屋敷歴史ミニミュージアムといった雰囲気だった。
石黒家:石黒家の黒板塀、奥の人だかりは青柳家の前、ここが角館観光のハイライト。紅葉見頃には少し早いようだがこのような感じもまた趣がある。
武家屋敷通り:来た道を戻る、秋の長い影を落とす路上に風で舞い落ちる葉が少しずつ敷き詰められていく。
武家屋敷通り:「角館樺細工伝承館」入り口からマス形を見る。
角館武家屋敷資料館:入ってみることにした。
角館武家屋敷資料館:内部。
角館武家屋敷資料館:展示風景。
河原田家:朝通り過ぎた「河原田家」と「小田野家」を訪れ角館武家屋敷散策の仕上げとした。母屋内には入れないが右の門から入り書院作りの表座敷を見ることができる。
河原田家:庭に見学用の板道が作られている。
河原田家:散り落ち葉。
河原田家:秋の日差しの庭、喧噪から離れた静かな庭。
小田野家:先ほどの板道はとなりの小田野家まで続いていた。
角館駅:武家屋敷散策を終え角館駅へ、ホテルに預けていた荷物を受け取り、車上の人となり次の旅先「平泉」へ向かう。明日は晴れだろう。