概要:八戸駅西口でJR東北バス「おいらせ25号」に乗車、車上から曇天でしっとりとした雰囲気の「奥入瀬」渓流を見つつ終点十和田湖(休屋)午後2時半頃着いた。今日・明日2泊は湖畔の宿「緑水閣」でバス停から歩いて約10分、バスターミナルビル2Fで湖畔を見ながら遅めの昼食”稲庭うどん定食”を食す。この頃より雲間から日が射してきた。チェックインして一息つきデジカメをぶら下げて夕暮れの十和田湖畔を散策してみることにした、少しずつ天気が回復に向かってきた夕暮れの湖畔散策はなかなか楽しかった。

十和田湖:宿泊した「緑水閣」は十和田湖畔に沿って南北に立ち並ぶホテル群の一番南端にあり、観光船の船着き場から約1キロ程南にある。割り当てられた部屋は湖がよく見えた。湖畔までは歩いて1分ほどだ、夕映えの湖畔はなかなか良い雰囲気だった。
十和田湖:レンタルボートハウス「マリンブルー」立ち寄り、湖面の変化を見つつコーヒーブレイク。
十和田湖:穏やかな湖面。桂ヶ浜からの湖風景、湖面は西湖と呼ばれ湾状になっているので見えているのは十和田湖全体ではない。
十和田湖:南側半島の向こうから発荷峠への道があるようだ、次の機会には峠からの湖上風景を見てみたいものだ。
十和田湖:夕日に照らされたる湖畔の木々。
十和田湖:緑水閣から湖畔を北へ歩いて5分ほどで秋田と青森の県境の流れに小さな両国橋がかかっている、流れの左側が秋田県で右側が青森県。何となく十和田湖は青森県だと思っていたので少々驚いた。
十和田湖:穏やかな湖面に映る夕日が美しかった。
十和田湖:遊覧船ターミナル、西側は青空、明日は間違いなく好天だろう!
十和田湖:「ラオスの染色物」このようなお店もあった。
十和田湖:遊覧船ターミナルから北へ少し歩くと湖岸に沿って造られた立派な遊歩道があり「乙女の像」近くまで続いていた。
十和田湖:十和田湖が初めてなら高村光太郎最後の作「乙女の像」を見るのも初めてだ。一対のブロンズの間には鏡があり自身をうつしたイメージで造られたとか。国立公園指定15周年記念(昭和28年)で造られたとか。現在は八幡平地域も含めて「十和田八幡平国立公園」となっている。
十和田湖:午後5時頃、子の口からの遊覧船なら最終便の一つ前だろうか。機会があれば夕暮れの湖上遊覧も良さそうだ。
十和田湖:十和田湖マリーナ。遊覧船とは別に小型船舶で湖岸近くを遊覧できるようだ、グループ旅行なら貸し切りも良さそう。
十和田湖:日の入り間近、宿は直ぐ先だ、大浴場と地酒が待っている、急ごう。この夕日なら明日は明るい奥入瀬渓流をゆっくりと散策できそうだ!