概要:今年は開花が早いとの情報があることと天気予報を考え合わせ9月17日(木)に出かけた。西武池袋線で事故があったとかで予定より少し遅れ「高麗」駅へ着いたのが午前9時15分頃だった。開花状況はやや早いようだったが充分見頃といえる程度で、好みとしてはちょうど良い感じだった。が、コスモスはまだまだだったので今回は早めに切り上げ「日和田山」へ登り、高いところから「巾着田」を見てみることにした。

アクセス:西武池袋線「高麗」駅から徒歩約15分で「高麗巾着田公園」入り口へ

高麗駅:「高麗」駅前、中高年の方が多かった。臨時案内所で資料をもらい、カメラを取り出す。地下女将軍?
巾着田:駅から人の流れに任せ徒歩15分ほどで巾着田入り口へ、出入り口はいくつかあるが高麗駅からの人はここ早咲き地区から入るのが一般的。曼珠沙華のシーズンが有料化されてからこのような案内板が立つようになりトイレも整備された。
巾着田:早咲き地区の様子。満開見頃も良いがこの程度もなかなか良い感じだ。天気も良好で木漏れ日で浮き上がる曼珠沙華もなかなか良い。午前10時頃すでに結構な賑わいだ。
巾着田:100万本といわれる曼珠沙華の大群落、花また花。
巾着田:満開前のためか幹の色が反射してややオレンジがかった曼珠沙華、新鮮な感じだ。
巾着田:う..ここが定番のポジションか、本格派の面々が並び少しばかり近寄りがたい雰囲気でもあった。
巾着田:白い花も。
巾着田:幻想的な雰囲気に見えた。
巾着田:花の海原?徐々に観光客が増えてくる。
巾着田:群落の中で。
巾着田:何となく詩的な雰囲気。
巾着田:早咲き地区巾着田外縁(高麗川の岸近く)の曼珠沙華も見事だった。この近く河原の日影で見物客の皆さんに混じって少し早めの昼食を取った。
巾着田:11時半頃曼珠沙華群落内もだいぶ明るくなってきた。
巾着田:遅咲き地区を経て木製トラスの「あいあい橋」を渡り対岸の「高麗郷民俗資料館」に立ち寄り、巾着田を後にした。良い天気だ。
日和田山:時間的に余裕があったので、日和田山へ登ることにした、ウオーキングシューズなので足回りは大丈夫だろう。高麗駅前で調達した地図を頼りに歩く。咲き始めのコスモスが心地よさげに揺れていた。
日和田山:山道は整備されていて歩きやすかった。途中で左男道と右女道に分かれるところがあったが迷わず「女道」を選択。
日和田山:日和田山山頂近く金比羅神社鳥居の辺りから巾着田方面の視界が開ける。
日和田山:まさしく巾着!自然の造形。曼珠沙華の群生地はここから見て巾着の一番奥一帯。ここから山頂までは急坂をひと登り。山頂でカメラをしまい高麗駅まで来た道をもどる。