概要:鎌倉の萩見物から3日後、「偕楽園」で萩見物でJR常磐線「水戸駅」でタクシーに乗る、ドライバーの話によると今年は開花が早く赤の萩はすでに終わりでかろうじて白の萩が咲いているとのこと。予想はしていたが少しガッカリ、がその代わり平日ということもあって園内は観梅の頃からは想像もできないほど閑散としているとの話も聞けた、であればゆっくりと園内散策を楽しもうと思い直し東門近くの「常磐神社」でタクシーをおりる。今年は水戸開藩400年のため市内各所で色々な催しがあるようだ。この日はあいにく月曜日だったので美術館などの休館日なので駅近くの「水戸市立博物館」などへは立ち寄らなかった。

アクセス:JR常磐線「水戸」駅からバスまたはタクシーで約10分

偕楽園:こちらが「偕楽園」東門、門脇に第42回水戸の萩まつりの看板。
偕楽園:東門から入園(無料)する、ん..ホントに閑散としている。正面奥に「好文亭」左にひときわ大きな「左近の桜」京都御所紫宸殿前左近桜からの根分。芝生の中に萩の群落が見えている。偕楽園は、岡山の後楽園、金沢の兼六園とともに日本三大名園といわれている。
偕楽園:赤い萩、確かにかなり寂しい雰囲気。
偕楽園:白い萩に近寄ってみる、こちらはまだ見頃だ。高台にある庭園、少し風が強く、萩も大きくゆらゆらと揺れていた。
偕楽園:左白、右赤の萩、好文亭にもほとんど人影が見えない。
偕楽園:好文亭入り口、木々の影が涼しげだ。
偕楽園:好文亭受付を入り少し進む突き当たり左が亭内への入り口。「好文亭」名前の由来は梅の異名「好文木」からきているとか。
偕楽園:部屋数の多い好文亭、部屋毎に名前が付けられている、ふすま絵と対比してみるのも楽しい。昭和20年の戦災で消失後昭和30年から3年を費やして復元されたためこのような真新しい感じの部屋もある。
偕楽園:こちらが「奥御殿」で左上に好文亭の屋根が見えている。奥御殿と好文亭は太鼓廊下といわれる狭い通路で結ばれている。
偕楽園:この季節にふさわしい萩の間。
偕楽園:対古軒(たいこけん)四畳半、茶席に入る前の控え室のようなものか、上方なげしの丸額のかかっているところから茶室へ入る。
偕楽園:好文亭からの展望、良い天気だ。
偕楽園:好文亭3階「楽寿楼」。
偕楽園:好文亭をでて園内を巡る。
偕楽園:吐玉泉近くにある樹齢750年の太郎杉。
偕楽園:吐玉泉、湧水は茶の湯にも使われたとか。
偕楽園:左近の桜と好文亭。