概要:バラの西洋庭園で知られる旧古河庭園、この時期春のバラは未だでたぶんつつじが見頃ではと思いつつJR京浜東北線「上中里」駅で下車し切り通しのような坂道を上へ約6分ほど歩くと本郷通に出る信号「平塚神社前」で本郷通を横断し左へ少し歩くと「旧古河庭園」入り口に着いた。やはりバラは未だで黄色のモッコウバラのみが見頃だった。この時期にしては涼しい風で快適な庭園散歩ができた。

旧古河庭園:都立旧古河庭園入り口、4月29日は祝日「昭和の日」、ママチャリがある、ご近所の人も来ているようだ。
旧古河庭園:この洋館と西洋庭園は「ジョサイア・コンドル」の設計で竣工は大正6年。独特の色と質感の外壁は真鶴産の新小松石で見所の一つ。洋館の見学はあらかじめ往復はがきで申し込む必要があるためずぼらな小生は一度も見学する機会を得ていない。
旧古河庭園:手前西洋庭園のバラはこんな感じでつぼみ状態。洋館と西洋庭園間の斜面に咲くつつじが彩りを添えている。
旧古河庭園:モッコウバラ、一期咲きで春だけだとか、こちらは黄色、別の側には白があった。
旧古河庭園:日本庭園側から西洋庭園と洋館、落ち着いた感じだ。頭上にはモミジ、紅葉の頃には未だ訪れていなかったような気がする。
旧古河庭園:西洋庭園から深山幽谷の趣の日本庭園を見る。
旧古河庭園:日本庭園作庭は、京都の庭師小川治兵衛。斜面にレイアウトされた旧古河庭園は上から洋館のあるところ、一段下がって西洋庭園、更に一段下がって日本庭園となっている。地形の低いところにある緑濃い日本庭園は西洋庭園とは全く別世界の趣がある。
旧古河庭園:京風茶庭の中にある茶室、右の門から続く道が”路地”なのだろうか。
旧古河庭園:この日は茶会が催されていた。
旧古河庭園:洋館-西洋庭園-日本庭園-茶室そして坂道を上ると展望台が見えてきた、上り詰めれば売店のある芝生広場へ出て園内を一周したことになる。
旧古河庭園:展望台付近から西洋庭園方面、西洋庭園と日本庭園の間にあるつつじの刈り込みが良い雰囲気だった。
旧古河庭園:黄色のモッコウバラ、八重の房咲き、近寄ってみた。
旧古河庭園:芝生広場とヒマラヤスギ。