概要:銀閣寺総門を出て土産物店の建ち並ぶ参道を下り疎水を橋で渡ると「哲学の道」に合流する、桜満開で大混雑の道を南禅寺方向へ400m程行くと「法然院」への道があり疎水を橋で渡り急坂を法然院へと向かう。しばし哲学の道の喧噪を避けて法然院安楽寺霊鑑寺と巡り再び哲学の道へ合流することにした。

法然院:山門から見た「白砂壇(びゃくさだん)」この盛砂の間が水を表しているとか、ここを歩き清められてから本堂へ行くことになる。桜の花が描かれていた。
法然院:白砂壇と山門、石段一段登る(下る)ごとに変化する山門からの景色、味わい深いものがある。
法然院:椿の時期か..
安楽寺:山門が開いている、公開日のようだ、参拝は次の機会に。創建は江戸初期で住蓮・安楽の菩提寺。
安楽寺:爽やかな春風が心地よかった。
霊鑑寺:安楽寺から谷の御所「霊鑑寺」へは徒歩でほんの数分だ。春の特別公開が平成21年3月28日-4月5日となっており今日が最終日、参拝することに。
霊鑑寺:尼門跡寺院、江戸時代の創建、この時期は日光椿(じっこうつばき)など約30種の椿が見所、この日は最終日ということもあってか椿の見頃はほんの少し過ぎていたようだった、こちらは表門。
霊鑑寺:本堂南面の池泉観賞式庭園、石燈籠は般若寺型、かつては池にはかなりの水がたたえられていたそうだ。左上奥が本堂で本尊は如意輪観音。
霊鑑寺:本堂近くから書院と庭園の俯瞰。
霊鑑寺:斜面覆う苔。
霊鑑寺:椿。
霊鑑寺:拝観は左回りが順路、本堂への斜面を登るとこのような景色になる、変化に富んだ境内だ、春と秋の一時期だけの公開というのが少し残念。「京都の文化財を守る会」のボランティアによる説明もなかなか良い。
霊鑑寺:後半はこのような斜面を下る。
霊鑑寺:椿づくしだ。
霊鑑寺:ここで霊鑑寺を後にして、喧噪の哲学の道へ..