概要:天候が良くないので「東福寺」を参拝してから奈良国立博物館でこの日から開催の「鑑真和上」展へ行くことにした。JR奈良駅で何となく案内板を見ると法隆寺の文字が..意外に近いのか?と思い駅員に聞くと電車で10分位とわかる、相変わらずの曇り空だがまだ雨は降っていない、斑鳩の日本で最初の世界文化遺産「法隆寺」へ行き奈良国立博物館はその帰りに行くことにした。予備知識なしでとりあえず法隆寺駅で下車、案内所で法隆寺への道を聞くことに..徒歩20分ほどとかで地図も受け取る、が天候が思わしくないので駅前からタクシーで行く。

法隆寺:これが南大門で振り返ると松並木の参道が続いている、松並木参道終わり近くでタクシーを降りた、今にも降り出しそうな空模様、折りたたみ傘は持ってきているので多少の雨なら問題なかろう。国宝の南大門は永享10年(1438)再建とかそれでも築600年近い。
南大門をくぐると国宝の中門(飛鳥時代)とその奥に国宝の五重塔(飛鳥時代)が見える。五重塔は日本で最古のものだとか。ここから見る法隆寺は重厚にして整った佇まいだ。
法隆寺:中門前から東方向、突き当たりは東大門(国宝・奈良時代)でその先には有名な夢殿がある。
法隆寺:桜は5分咲きといったところ、少し雨が落ちてきた。
法隆寺:回廊の西側に西院伽藍への拝観入り口がありここで、西院伽藍・大宝蔵院・東院伽藍の共通券を購入して伽藍へ入り回廊を中門まで来る、これが大講堂(国宝・平安時代)。
法隆寺:大講堂側から見た西院伽藍左から金堂、中門、五重塔で全てが国宝。
法隆寺:鐘楼(国宝・平安時代)経蔵と同じ造りで、梵鐘は重文。
法隆寺:こちらは経蔵(国宝・奈良時代)。こちらの桜は満開だ
法隆寺:大講堂。
法隆寺:西院伽藍を出る頃には雨も本降りになってきた。
法隆寺:特別公開「法隆寺秘宝展」、こちらはパスして大宝蔵院へ..
法隆寺:大宝蔵院入り口(内部は撮影禁止なので写真はここまで)。
法隆寺:夢殿へ向かう。
法隆寺:夢殿の屋根が見える。
法隆寺:これが夢殿(国宝・奈良時代)、堂内中央の厨子には聖徳太子等身と伝わる救世観音像(飛鳥時代)が安置されている。
法隆寺:昼食の後法隆寺を後にして奈良国立博物館へ向かう。