概要:華麗な門跡寺院「大覚寺」と対照的に嵯峨野の北の静かさの中にひっそりと佇む「直指庵」を訪れた時のアルバム。 大覚寺:清涼寺からゆっくり歩いて20分ほどで「大覚寺」へたどり着く、桜の時期は初めて。門跡寺院らしく大きく整然とした雰囲気のお寺だ。この先突き当たりから左へ行き大門へ。清涼寺では曇り空だったが大覚寺へ着いた頃には晴れてきた。 大覚寺:こちらが大門で、左に見えているのが明智陣屋。 大覚寺:五大堂の前に牛車(ぎっしゃ)が置いてあった、宸殿からのショット、それにしても華麗だ。 大覚寺:各建物の間はこのような屋根付きの渡り廊下で結ばれていて地上に降りることなく巡れるようになっている。 大覚寺:右が御影堂左の奥が先ほど通った宸殿。 大覚寺:拝観順路の一番端が五大堂でここの舞台からは大沢池を見渡すことができる、桜は五分咲き程度だった。 大覚寺:庭園は梅雨の頃が見頃かもしれない。 大覚寺:狩野派の華麗なふすま絵、本物?それともレプリカ? 大覚寺:境内一巡後国指定名勝「大沢池」への入り口を入る。鐘楼と桜。 大覚寺:時計回りに池を巡る、右の建物が先ほど大沢池を見渡した五大堂、パンフレットによれば周囲1キロで日本最古の庭苑池(ていえんち)で中国の「洞庭湖」を模して造られたと書かれている。 大覚寺:左側の屋根が心経宝塔、山を背景に見頃間近の桜がのどかな春の雰囲気を醸し出している。 直指庵:大沢池を一巡りして時計を見ると午後3時少し過ぎだった「想い出草」ノートでも知られる嵯峨野の北、竹林の中に佇む「直指庵」へ行くことにした。直指庵へは初めてなのでタクシーでここまできた。確かに竹林の中で静かな雰囲気だ。 直指庵:受付を済ませ境内へ、訪れる人も少なく静かな境内を散策する。 直指庵:茅葺き屋根が本堂、材料の茅は琵琶湖のものだとか。大覚寺とは対照的に質素で落ち着いた雰囲気。 直指庵:左奥の茅葺きが道場。 直指庵:道場。 直指庵:境内を一通り巡った後こちらの本堂へ、本堂内は撮影禁止なので写真はここまで。素朴で雰囲気のある本堂(庵)だ。庵には「想い出草」ノートがある、ノー天気な小生には縁がなさそうだったので素通り。現在の本堂は明治32年再建のもの。 直指庵:道の先は待合い、見落としたが与謝野晶子の碑もあるとか。 直指庵:午後4時頃直指庵を出る頃にはこのような空模様だった、帰りは大覚寺まで田舎道を歩いた。 ← 230 常寂光寺-二尊院-清涼寺 花見 232 祇園白川宵桜 →