概要:善峯寺から金蔵寺を経て大原野神社へ至るコースは一度は行ってみたいと思っていたが、ハイキングの準備で行く必要があることと、バスの便数がきわめて少ないことから躊躇していたが、前日の天気予報では晴れとのことだったので思い切って行ってみることにした。京都駅から山陰本線で向日町駅まで10分たらずで到着、改札から出ると何台かの客待ちのタクシーがいたので乗車して「善峯寺」へ、昔は山麓一帯が竹林だったらしいが平坦な道を山へ向かって走ること20分ぐらいで善峯寺のすぐ下へ到着、車から降りる、朝の冷気が心地よい。

善峯寺:山の中のお寺とは思えない堂々たる風格と大きさの山門、両脇の金剛力士像は運慶の作で源頼朝寄進と伝わるそうだ。山門は元禄5年(1962)桂昌院により再建。参拝受付にもなっている、片岡鶴太郎特別展も開催されているようだ。
善峯寺:山門と本堂の間はこのようになっている、斜面につくられたお寺、至る所に急な上り下りがある。正面が山門。
善峯寺:こちらが観音堂(本堂)で、京都洛西第一番札所の表札が掛かっている。
善峯寺:本堂横には休息所が、上方左に「経堂」右に「多宝塔」が見える。天気は快晴、紅葉は見頃を過ぎているようだ。
善峯寺:小高いところから見た本堂。
善峯寺:天然記念物”遊龍”の松樹齢600年の五葉松、全長約40m。
善峯寺:多宝塔と紅葉。
善峯寺:見頃やや過ぎているもののなかなか見事な紅葉風景。
善峯寺:凜とした冷気に紅葉。
善峯寺:本坊入り口、片岡鶴太郎特別展が開催されている、これから先「金蔵寺」への山道を思うと時間的に無理と思いパス。
善峯寺:左に本坊の門、上へ向かう坂道は阿弥陀堂へ。
善峯寺:ここが阿弥陀堂。
善峯寺:阿弥陀堂付近の紅葉。
善峯寺:阿弥陀堂付近から京都市街を一望する、彼方に京都タワーも見える。
善峯寺:釈迦堂付近からの展望、本堂と経堂、多宝塔の屋根が見えている。先のことを考えるとあまりのんびりとはしていられない、釈迦堂手前の裏門を出て「三鈷寺」を経て山道を「金蔵寺」へと向かう。