概要:仁和寺拝観の後近くの臨済宗妙心寺派大本山の「妙心寺」へ行くことにした、仁和寺仁王門前から車で大伽藍の連なる妙心寺北総門へ。総門受付で入場料は?と聞くと総門からの入場は無料とのこと住民の通行にも利用されていてママチャリが行き交う、重厚な寺院建築の連なる大境内に何となく生活感が漂う不思議な雰囲気だ。妙心寺へ来たのは今回が初めてだ、勝手がわからないので北総門で目にした「退蔵院庭園」の案内にしたがい庭園を拝見することにした。

妙心寺:妙心寺北総門一直線の道が見える、この頃はどんよりとした曇り空になっていた。
妙心寺:総門を入ったところで、大本山妙心寺境内全景図を見る、南総門(図の上方)から妙心寺の伽藍が北方向へ並んでいるのがわかる、それにしてもおびただしい数の塔頭だ。ちなみに先ほど訪れた石庭の「龍安寺」も妙心寺派の寺院だ。
妙心寺:北総門(京福電鉄妙心寺駅側)を入ると南総門(JR花園駅側)へと通じる道がありその両側と更に枝道の奥におびただしい数の塔頭を見ることができる。
妙心寺:落ち着いた佇まいだ。
霊雲院:妙心寺の庫裡近くまで来る、とこの「霊雲院」があった非公開のようだが左奥の紅葉の姿が見事だったので少しばかり中に入ってみた。
霊雲院:紅葉。
霊雲院:鐘楼。
退蔵院:先ほどの霊雲院から北へ150m程歩くと「退蔵院」正面だ、名勝および史跡退蔵院庭園の石柱を確認して園内へ。
退蔵院:門の右側の柱に「瓢鮎図(ひょうねんず)」を見つける、2月東京国立博物館で開催の「妙心寺展」で見た国宝のあの瓢鮎図がここの所有だったと知る、公開されるのは模写。
退蔵院:順路にしたがい庭園へ。
退蔵院:紅葉。
退蔵院:ここからが庭園への入り口、入ると両側に枯山水がある。主庭園はこの奥。
退蔵院:左側の枯山水。
退蔵院:右側の枯山水。
退蔵院:主庭園へのアプローチ、緑濃い落ち着いた庭園。
退蔵院:奥に竜王滝、深山幽谷をイメージした庭園のように見えた、四季の変化が楽しめそうな庭園。画聖狩野元信の築庭。
妙心寺:退蔵院を出ると目の前に妙心寺の伽藍。
妙心寺:こちらの南総門から出る、最寄りのJR嵯峨野線花園駅から電車で京都駅へ。