概要:世界遺産であると同時に「石庭」で世界的に有名な龍安寺を訪れるのは今回が初めてだ、金閣寺拝観の後”きぬかけの路”をたどりゆっくり歩いて20分ほどでたどり着く。どんよりとした曇り空の下で石庭を観賞した。 きぬかけの路:このようなお店を見つつきぬかけの路をゆっくりと歩いて「龍安寺」へと向かう。 きぬかけの路:金閣寺-龍安寺の中間辺りでこのような表示がありひと安心する。というのもこの道を歩いている人がほとんどいなかったのでやや不安に思っていたからだ。 きぬかけの路:日本画家の堂本印象自身が設立した美術館、外装は堂本印象自身のデザインだとか。この日は開館していたが後日の楽しみとしてパスして龍安寺へ向かう。 ここが龍安寺への入り口。 龍安寺:山門を入ると間もなく右手に世界文化遺産「龍安寺」の案内プレートがある。 龍安寺:さすが世界遺産学生さんの見学も結構多いようだ、恒例の記念写真。 龍安寺:庫裡への石段、ここを上り詰めれば石庭への入り口。予想に反してそれほどの人出ではないようだ。石庭へは庫裡から入る、この石段と垣根そして庫裡調和のとれた様式美を感じる。 龍安寺:庫裡を入ると左側に方丈への広い通路がありその奥には「石庭」を観賞する人々の姿が見える。通路の途中には石庭の模型があり一見してから石庭へ向かうことにする。 龍安寺:これが方丈前に展開するかの有名な「石庭」の全体ショット。初めてで何とも言えないが、程よい高さと色合いの塀で一つの(哲学的な)世界が方丈の前に展開されているようにも感じた。開いても、閉じてもいなく、また煩雑でも複雑でもなく、シンプルなようでシンプルでない何か説明ができないがとにかく不思議で心地よい空間が目の前に展開されている。 龍安寺:楽しそうに話していた。 龍安寺:順路に従い方丈を時計回りにほぼ一周、ここから少しで先ほど入った庫裡へ。 龍安寺:庫裡の石段を下り右方向へ行くのが順路だ。 龍安寺:鏡容池(きょうようち)の紅葉を見ながら出口へ進む。 龍安寺:この後は再びきぬかけの道を歩き仁和寺へと向かうことにした。 ← 210 嵯峨鳥居本 重要伝統的建造物群保存地区 212 仁和寺 くもり →