概要:愛宕神社の門前町京都市嵯峨鳥居本は「門前町・寺内町」のカテゴリーで昭和54年5月に重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。愛宕神社は全国800余りの愛宕神社の根本寺、指定されている建造物群は江戸末期から明治にかけての建築が多いという。神護寺から錦雲渓をハイキングして清滝でバスに乗ったのが午後2時頃でそのままホテルへ戻るには早くまだ体力に余力があったので清滝トンネルを出てすぐの鳥居本バス停で降車した。平成5年開館の「町並み保存館」が開いていたので立ち寄った。

愛宕念仏寺:鳥居本バス停近くの愛宕念仏寺仁王門、今回は立ち寄らずに愛宕神社一の鳥居へ向かう。
鳥居本:先ほどの愛宕念仏寺からここまでは300m程だ、右側の街道から見下ろす平野屋の紅葉風景がつとに有名でこの時期はカメラ散歩の人が多く見られる。ここから愛宕神社までは山道を6km程歩くそうだ。午後になり天候が少し怪しくなってきた。
鳥居本:平野屋とともによく知られている鮎料理の「つたや」、タクシーで効率的に町並みを観光するのもよさそうだ。
鳥居本:人力車、優雅。古い町並みが保存されている、ゆっくり歩こう。
鳥居本:この辺りは奥嵯峨野ともいわれるとか。
鳥居本:一読する。
鳥居本:町並み保存館、いつもは朝鳥居本から嵯峨野散策をスタートするのでここはまだ開いていない時間だ、が、今回は午後なので開いていた。
鳥居本:町並み保存館入り口付近、建物は明治初め頃のもので現在は京都市が所有、平成5年開館。
鳥居本:保存館内部、ジオラマと資料で情報を仕入れよう。この日はボランティアの説明員の方もいた。
鳥居本:農家造り、町屋造りの混在で落ち着いた町並み。
鳥居本:「まゆ村」この辺りからはおみやげ物店が多くなってくる。
鳥居本:多種多様なまゆ人形が楽しい。
鳥居本:この無骨な提灯が気になり思わず撮ってしまう。
鳥居本:提灯の正面は土産物店、結構な数のライトがぶら下がっている、ライティングに凝ったお店。
鳥居本:ここは瓦屋根に”赤提灯”、でもアルコールはないようだ。
鳥居本:空模様と相まって蔵造りの白壁と黒漆喰の町屋の対比がやや重厚な雰囲気に見えた。
鳥居本:後亀山天皇嵯峨小倉稜への道、雲間からの一筋の光りに浮かぶススキと紅葉。
落柿舎:伝統的建造物群の町並みを抜け「二尊院」を経て落柿舎まで来た。すごい人だかりだ。
落柿舎:傾いた秋の日差しの中のひなびた落柿舎をカメラに収める。欲張りすぎた本日の散歩も終わりに近い。