概要:三千院参拝を終えた頃より天候が良くなってきた、時間的にも余裕があったので「寂光院」まで足をのばすことにした。寂光院は天台宗の尼寺で第三代の建礼門院徳子と壇ノ浦で滅亡した平家一門との関連でよく知られる。本堂は平成12年(2000年)に消失し平成17年(2005年)に再建されたものだ。三千院側とは対照的に素朴で静かな山里の雰囲気に満ちた道をのんびりと歩いて寂光院へ。

アクセス:京都駅前からは京都バス17または18系統で約1時間で大原へ

大原の里:寂光院へはこの道を道なりに行く。
大原の里:途中秋の草花に癒されながらのんびりと歩く。
大原の里:バス停からここまでで寂光院まで約1/3位だ、右上に見えているのが「草木染草庵大原工房」だろうか、時間があればのぞいてみるのも良いだろう。
大原の里:天候も回復してきてくっきりとした長い影と一緒に山里道を行く。
大原の里:斜面に建てられた家々の石垣が連なる道を行く。
大原の里:普通に歩いていると見落としそうな「朧の清水」。
大原の里:ここらで半分ほど来たようだ、青空が広がる気持ちの良い散歩日和になってきた。
寂光院:建礼門院稜への入り口、この日は公開日だったようだ。
寂光院:寂光院への入り口、かなりな混雑だ。
寂光院:紅葉の美しい石段の参道を上る。
寂光院:ここまで来ればあと一息。
寂光院:再建された本堂。
寂光院:南部鉄製の灯籠で豊臣家の寄進で伏見山城から移築されたもの。
寂光院:四方正面の池、水面に写る紅葉と鯉、「回遊式四方正面の庭」といわれる名庭園。
寂光院:午後の日差しに水蒸気がだだよう本堂屋根。
寂光院:「諸行無常の鐘」鐘楼と紅葉。一抹の寂しさを感じさせる情景。
寂光院:帰りの参道、京都紅葉散歩初日はここで締めくくり。