概要:南北線「本駒込」駅で下車、本郷通りを北へ徒歩約4分で吉祥寺(きちじょうじ)へ、もとは江戸城西の丸にあったとか、家康の関東入府で駿河台へ移り明暦と江戸大火によって現在の地へ、同じ文京区の大名庭園「六義園」はここから本郷通りを更に北へ徒歩約10分。六義園は枝垂れ桜見頃時期のため入り口が長蛇の列、六義園に着いた頃から曇り始めたが朝「善福寺川緑地」からスタートした花見散歩もここで終わりにした。

吉祥寺:本郷通りに面する山門には「旃檀林」(せんだんりん)の文字が、後の駒澤大学となる学寮のことだとか。
吉祥寺:5-6分咲きといったところだろうか、やや強い風にゆらゆらと舞う枝垂れのピンクがあでやか。
吉祥寺:桜色につつまれた山門、ここまで来ると本郷通りを行き来する車の音もあまり気にならない。
吉祥寺:鐘楼は境内の中程にある、満開の桜はソメイヨシノ、発祥の地「染井」はこの先JR駒込駅から歩いていける距離だ。
吉祥寺:鐘楼をバックに枝垂れ。
吉祥寺:
六義園:吉祥寺を出て徒歩で六義園へ、ん..混雑しているのか?この頃より雲行きも怪しくなってきた。
六義園:え!どーする、午後2時、とりあえず列の後ろへ、それにしても園内はかなりな混雑では。
六義園:行列に並び20分ほどで園内へ、内庭大門をくぐり名物の枝垂れ桜を見る、大変な人出だ。
六義園:枝垂れ桜を見た後庭園内へ、様式は「回遊式築山泉水庭園」いつ見ても見事だ。
六義園:蓬莱島と対岸の「吹上茶屋」、ここから見ても混雑ぶりがわかる。
六義園:新緑のもみじ。
六義園:園内の奥まったところにある「つつじ茶屋」。
六義園:花曇りの空の下穏やかな雰囲気の山奥を思わせる光景、園内最奥部この辺りは比較的静かだ。