概要:哲学の道と並行に東山側に一段上がった所にある道沿いに霊鑑寺安楽寺そして法然院 がある、哲学の道の喧騒を離れて比較的静かなこちらへと歩を進めてみた。急坂を上りつめると霊鑑寺の正面だ幸運なことに特別公開日だった。更にこの先の安楽寺そして法然院を拝観し再び哲学の道へ戻ると時計は午後4時をまわっていた、「銀閣寺」はまたの楽しみとなった。

霊鑑寺:哲学の道から分かれ急坂を登りつめると「霊鑑寺」が見えてくる、ふと見上げると表門の扉が開かれている、さらに近付くと特別公開日であることがわかりさっそく拝観することに。
霊鑑寺:資料によると南禅寺派の尼門跡寺院となっている、左が書院そして上奥に本堂、本堂は一段高い崖の上にある、右端の池は池泉鑑賞式庭園の一部で現在は涸れ池となっている。
霊鑑寺:境内には約30種の椿があり春の境内を彩っていた、いつの日にか秋の特別公開日にも訪れてみたいものだ。
霊鑑寺:本堂側から見る書院。
霊鑑寺:本堂から北へと崖の淵に道が作られている。
霊鑑寺:椿といっても色々な種類があることを知る、椿の庭で名の知れたお寺だ。

安楽寺:昨年秋に訪れた時に比べなんと静かなことか!今日は特別公開の日だ、秋とはまた違う新緑ですがすがしい雰囲気だ。

安楽寺:本堂、今回は本堂で住職の講話を聴くことができた。
安楽寺:右の本堂と書院は渡り廊下で結ばれている。
安楽寺:つつじ、さつきの時期にも特別公開があるという。
安楽寺:境内側から見た山門、独特の雰囲気を感じる、右側が茶室とのこと。

法然院:総門から入り新緑の樹林のなか参道を少し歩くと茅葺の山門が見えてくる、趣のある山門を行き交う人々がつくりだす様々な形のシルエットが印象的だ。
法然院:この日は春季伽藍内特別公開の日だった、内部はほとんどの場所で撮影禁止、写真は本堂から見た方丈庭園の一部。
法然院:三銘椿の庭、廊下の先に大書院がある。
法然院:中庭。
法然院:表玄関から見た山門、特別公開日のためか比較的人の流れが多いようだ。
法然院:山門から見た参道、午後4時日が傾いてきた。