十和田湖湖上遊覧晩秋

概要

子ノ口港を出発、御倉（おぐら）半島と中山半島に囲まれた中湖（なかのうみ）を一周して休屋港へ到着する遊覧船に乗船、外輪山の絶景を堪能。
様々に変化する中湖外輪山の絶景を遊覧船から見物、バッテリーの残量を心配しつつシャッターを押し続けた。

中湖の最深部は326.8mで田沢湖（秋田県）、支笏湖（北海道）に次いで日本３番目の深さとか。

その他：「十和田湖遊覧船」
2014/10/30

十和田湖：奥入瀬渓流への流れはこの橋の下から始まる、左が御倉半島の先端にそびえる御倉山。画面中央部に小さく見えるのが遊覧船。逆光線で輝く辺り一帯が東湖（ひがしのうみ）。

十和田湖：子ノ口のレストランで遅めの昼食（稲庭うどん定食）後「休屋」行きの遊覧船に乗船。

十和田湖：紅葉シーズンの終わりだからか、乗船している人は数えるほどしかいなかった。約１時間、湖上遊覧の始まり。

十和田湖：子ノ口港を出港した遊覧船は御倉半島の先端を目指して最短コースを航行。デッキに出て外輪山の北側を遠望する。

十和田湖：遊覧船はやがて御倉半島の先端を通り左へ舵を切り中湖へ。
大噴火でできた外輪山の荒々しい岸壁と紅葉が織りなす絶景に息をのむ。

十和田湖：近づくとこのような感じ、木々が水際まで生えている、水位が一定で安定しているためだろう。船内にはガイド音声が流れいるがデッキからは風の音にかき消されほとんど聞き取れない。絶景にただただ見とれるだけだ。

十和田湖：千丈幕、船の航行につれて外輪山の風景が次々変化して目が離せない。

十和田湖：中湖を北に航行する遊覧船、遊覧船のコースは２種類あり、乗船した船は子ノ口→休屋のコース。もう一つは休屋から出港して中海を一周してまた休屋へ戻るコース。

十和田湖：赤く荒々しい断崖（五色岩）。

十和田湖：御倉半島西側は午後の日差しが順光になるので紅葉が映える。烏帽子岩だろうか？

十和田湖：次から次へと絶景が目に飛び込んでくるので頻繁にシャッターを押す、バッテリーの残量が気になりはじめる。

十和田湖：御倉半島の根元辺りまで来ると上方に瞰湖台（かんこだい）の柵が見えた、人影は無いようだ。
瞰湖台から湖を俯瞰してみようと思いつつ未だ実現していない。

十和田湖：そうこうするうちに船は中山半島の東側に入ったのだろうか？デッキは逆光線でまぶしい。

十和田湖：船内放送で見返りの松と言っていたような。航行する船から見返ってのショット。

十和田湖：六方石、溶岩によって出来た見事な柱状節理。ここまで来ると休屋まではそう遠くない。

十和田湖：休屋の御前が浜、あまりにも有名な高村光太郎作「乙女の像」、船上から俯瞰気味に見る。

十和田湖：休屋港に到着。

十和田湖：帰りのバスまであまり時間がなかったので乙女の像を見ずに御前が浜の途中で折り返した。

十和田湖：午後４時頃、JRバス「みづうみ９号」に乗車、宿泊地十和田湖温泉郷へ。
良い天気・良い景色、奥入瀬渓流と湖上遊覧大満足の一日だった。