概要:朝10時材木座「光明寺」からスタートした春の鎌倉桜巡りも最終の「建長寺」を出る頃には午後5時近くになっていた。鶴岡八幡宮の参道「段葛」の桜のトンネルは満開、多くの観光客で賑わっていた、鎌倉五山一位「臨済宗 建長寺派大本山 建長寺」総門から三門への参道の見事な桜並木を堪能。

アクセス:JR「鎌倉」駅から徒歩約5分で段葛入口
その他:「鶴岡八幡宮」、「建長寺」公式HP

鶴岡八幡宮:若宮大路の参道、二の鳥居から三の鳥居間は道路の中央部が盛り土で一段高くなっていてその両側に桜並木が形成されている。何となく愛嬌のある、阿吽の駒獅子(犬?)を見て、いざ段葛へ..
鶴岡八幡宮:段葛の桜は今まさに満開の状態だった。
鶴岡八幡宮:段葛が終わると三の鳥居があり、太鼓橋越しに舞殿の屋根と鶴岡八幡宮本殿を遠望する。
鶴岡八幡宮:源氏池付近。このときは、池の水抜き作業を行っていた。
鶴岡八幡宮:舞殿と上方の本殿。
鶴岡八幡宮:舞殿と本殿。
鶴岡八幡宮:平成22年崩壊してしまった名物の大銀杏、何か寂しい。
鶴岡八幡宮:少し離れた場所に幹の一部が置かれていた。
鎌倉街道:八幡宮から鎌倉街道へでて北へ歩く、落石よけの巨福呂坂トンネルを抜ければまもなく鎌倉五山一位「建長寺」だ。
建長寺:時間は16時、入場のリミットが16時30分、何とか間に合った。総門から三門へ至る参道の桜は満開だった。
建長寺:入母屋造り藁屋根鐘楼、梵鐘は国宝。
建長寺:寄せ棟造り屋根に根裳層(もこし)唐破風の仏殿は芝増上寺からの移築だとか、総門-三門-仏殿-法堂と重厚な諸堂が直線上に建ち並ぶ様は壮観。樹齢約750年といわれるビャクシンは、開山蘭渓道隆手植えと伝わるとか。
建長寺:扉が開け放たれた仏殿、堂内には本尊の地蔵菩薩坐像が鎮座している。三門・仏殿・法堂は重要文化財。
建長寺:2011年に修復が完了した唐門(重文)、方丈の入口。
建長寺:方丈内部。
建長寺:方丈裏、夢窓疎石の作と伝わる方丈庭園、禅宗らしく簡素な造りに見える。
建長寺:半僧坊への石段手前まで行くが時間的に無理と判断、そこで引き返し戻ってきた
建長寺:夕日で明らむ法堂の花唐窓。
建長寺:三門、日がかなり傾いてきた。