概要:国指定特別名勝「六義園(りくぎえん)」のしだれ桜の見頃は通常4月初旬のソメイヨシノより早い、そのためこの日に訪れた。予想的中で染井門にしだれ桜開花状況”満開”と書かれていた。

六義園のしだれ桜は有名な上に正門近くの1本のみ、開園時間(午前9時)から30分も経つとめいっぱいの人だかりでじっくりと鑑賞できなくなる。

アクセス:JR山手線「駒込」駅下車徒歩約2分(染井門)
その他:「六義園」

六義園:「染井門」はJR駒込駅から見えるほど近い、「しだれ桜開花状況、満開」と表示されていた。幸運だ!3月22日(金)~4月7日(日)のライトアップ期間中、こちらの染井門も開門される。
六義園:混雑が予想されるしだれ桜、馬場跡の広い道をショートカットで正門に向け早足で歩く。
六義園:やがて内庭大門(ないていだいもん)」広場のしだれ桜が見えてくる、満開だ!
六義園:混み合う前にクローズアップショット、しだれがゆらゆら揺れていてなかなか難しい。
六義園:しだれ桜満開の全景、まだ空いていた(午前9時半頃)。
六義園:休息所付近からの景色、左の湾曲しているところが「出汐湊(でしおのみなと)」、右が「中之島」で築山の妹山・背山が築かれている。今回は左回りで回遊してみる。
六義園:左の出汐湊から奥の湾曲が「玉藻磯」、一足毎にたおやかに移り変わる景色を堪能。都心とは思えない静かさだ。
六義園:園内最高峰の築山「藤代峠」への島にかかる「渡月橋」、中央ですれ違う2枚の大きな石の橋だ。
六義園:藤代峠から園内を展望する。
六義園:藤代峠を下り深山幽谷の趣の山道を進み「白鴎橋」をわたると周囲が明るく開けた「吹上茶屋」前へ、広く枝を張った5分咲きの桜が出迎えてくれる。
六義園:ソメイヨシノもこの程度に見頃だった。
六義園:吹上茶屋から滝見茶屋の間はこのようにあまり展望のない木々の間を歩く。
六義園:玉藻磯辺りから対岸の吹上茶屋を見る、左から吹上松→吹上浜→蓬莱島→吹上茶屋→白鴎橋。整った情景が展開する。
六義園:心泉亭を経てしだれ桜の内庭大門へ向かう。
六義園:内庭大門広場内はかなりの人出だ。
六義園:しだれ桜の裏側から見る、花びらがゆっくりと舞い落ちるように見えた。
六義園:帰りに裏側のつつじ茶屋へ立ち寄る。
六義園:つつじ茶屋付近は幽玄な雰囲気、染井門より出る。